“棚上げ” 苦しさを乗り切る方法

38歳、2回目の離婚をした。

苦しかった。
また”1人”の苦しみがやって来ることが。
不幸になりそうで不安なことが。
周りに馬鹿にされる事が。
また親を苦しませる事が。

理由は、
子供が欲しかった。
でも、もうそこには全く向かえず、
その努力の話し合いすら遠くなったのに、
38歳。
産めなくなりそうな歳に近づいたから。

苦しさの乗り越え方は人それぞれ。
私の方法は苦肉の策であったが、なかなか使えた。
“棚上げ”
落ち込み、嘆き、慰めて貰っているヒマはなかった。余裕が出来るまで、一切合切の前向きでない出来事を大きな大きな風呂敷にクルリと巻き、シュッと結び、棚上げ。
そして、毎日、前向きと考えられる行動のみに集中。
仕事、運動、諸々を捨て、料理をし、良く眠った。
ヒマな一人時間は、ネットや本で、自分を応援し、鼓舞する為の言葉探しに当てた。
好きな言葉は、
“人生は一度きり、
生まれ変わるならば、生きているうちに。”

たまさか周りの人の”優しい言葉”なんか聞かない。
世論なんか見ない。
そんな余裕が無い。
時間もパワーも勿体ない。

モチロンとても疲れる。
しかし、
どうしても、
どうしても、
諦められない事だから、
その為に、全てを費やした。

そして1年以内に、
相手を見つけ、
子供を作り、
嫁に行った。

何が何でも頑張らなくてはいけない時の方法。

全力で自分の味方になる方法。

どうかなりそうに辛い時、おススメ。

どうかなりそうな辛い選択をするべきか、は分からないけど。

#離婚 #苦し #エッセイ #人生 #楽しむ

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