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やっぱりセガが好き(メガドライブ編)

前回のSG-1000Ⅱ編の続きです。

中学2年のクリスマス、突如ゲームが解禁となった。
不憫におもった祖母が、両親にかけあってくれたらしい。
サンクス、ばあちゃん。

さて、SG-1000Ⅱではソフトの貸し借りに苦労した自分である。
ここはみんなが持っているスーファミ、、、ではなくメガドラを選んだ。
なぜかは今考えても分からない。

本体が1万円と半値くらいになっていた
ソフトも安い
当時遊んでいた奥村くん(仮にO君とする)が熱狂的なセガファンだった
なんだかんだでSG-1000Ⅱでセガ贔屓になっていた

ここらへんだろうか、考えられる要素は。

メガドラを買ってもらった日のことは今も覚えている。
今は東京レジャーランドというゲームセンターになっているが、秋葉原のサトームセンで買った。本体の価格は10,800円。
最初に買ったソフトはプロ野球スーパーリーグ'91。ペナントモード何周やっただろうか。

ソフトを買うのは月1本まで(もちろんお小遣いの範囲で)と親と約束した。テレビゲームに疎い両親だったので、今考えればこっそり買っても分からなかっただろうが、そこは中学生。律儀にそのルールは守っていた。

年が明けて正月に買ったのは、ゴールデンアックスⅡ。年末に出たばかりの新作だ。
その次の月はボナンザブラザーズ。確か2000円くらいだったと思う。
メガドラの新品は、結構この2000円前後まで下がることが多かった。

それと同時に始めたのが、ゲームのパンフレットの収集だ。これがアラフォーになってから同人活動を始めるきっかけになる。

まわりはスーファミユーザーばかり。たまにPCエンジンユーザーがいるくらいだったが、メガドラはまだ何人か持っている人がいたし、お店でも普通にソフトが売られていたので、遊ぶ上で困ることはなかった。

後にメガCDも購入。メガCD2が29,800円で発売され、貯金で手が届いた。
本体と一緒に買ったのはスイッチ。また当時CDラジカセを持っていなかったので、音楽を聴くのにも重宝した。

高校に入り、サターンが発売されたが、バイトもしておらずお金もなかった自分はメガドラを遊び続けていた。

セガサターン編へ続く

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