やっぱりセガが好き（SG-1000Ⅱ編）
小学校の頃、うちはファミコンが禁止でした。
当時はファミコン全盛期。ファミコンを持っていない自分はどうにも肩身が狭かった。
そんな状況を不憫に思ったのか、単に家電製品を買うのが好きだったのか、、おそらく後者の理由なのだが叔父さんがSG-1000Ⅱを買ってくれた。
なぜSG-1000Ⅱだったのか。数年前、叔父さんは亡くなってしまったので聞くことは出来ないが、多分ファミコンより安かったからだと思う。
一緒に買ってくれたソフトは
ロードランナー
チャンピオンサッカー
ジッピーレース
スターフォース
だった。
当時ゲームに飢えていた自分は遊びまくった。そして我に帰る。
「ソフトを交換できる友達がいない」
正確には「ほとんどいない」だ。近所に住む高橋君はSG-1000Ⅱを持っていた。仮にT君としよう。持っていたソフトはいまでも覚えている。
シンドバットミステリー
サファリレース
GPワールド
ハングオン2
コナミの新入社員とおるくん
スタージャッカー
BASIC
ハングオン2については、買ったら箱にマイカード（Huカードみたいなカードタイプのソフトをセガも出していた）が2枚入っていたということで1枚もらった。なんて杜撰なんだ、セガ、、、喜びよりもそう思ったのを覚えている。
後に自分は、模型屋のショーウィンドウで埃をかぶっていたチャンピオンベースボールを購入。当時ファミコンではファミスタがもうとっくに出ていた時代。クオリティは格段に違ったが、好きな野球ゲームが家で出来て嬉しかったのは覚えている。
まだこの時はセガへの思い入れはあまり強くなく「セガもいいけど、スーパーファミコン欲しいなあ」という感じであった。
だが、我が家のゲーム禁止（セガは叔父さんがくれたので例外）は中学２年まで続くのであった。
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