早くも脱線 ~心電図検定について~ 



最近流行って(?)いますね、心電図検定。

私が受けたのは5-6年前、確か第2回目でした。新橋駅からゆりかもめに乗り、東京ビックサイトを脇目に試験会場に行った覚えがあります。いまも会場一緒なのかな?

そんなに受ける人多くないだろとタカをくくっていたら、広い会議室数個を繋ぎ合わせた会場を埋め尽くすくらい人がいて驚いた印象があります。

それもそのはず、受験者は医療者全般に加え一般の方々もいるんですよね(なぜか、私は医師しかいないと思っていました。笑)。

さて、当時の私が受けたのは2級。中間の難易度ですね。私は

「心電図の読み方 パーフェクトマニュアル」


これを購入、総論を10週した後に各論を5週しました。この本、分かりやすいんですけど、挿絵みたいに挿入されている問題が鬼のように難しいんですよね・・・。何度心を折られたことか・・・。

1か月程度、仕事後に勉強をしていざ本番。試験なんて久しぶりだったので、緊張しました。感覚的には6割は自信もって回答、1.5割はまあ大丈夫かな・・・?で残り2.5割は 

ワカラン\( - ω - )/


こんな感じでした。無事合格して上のバッジをゲット。優秀者は名前が載りますが、9割5分以上の得点率の猛者達(満点との噂も)のようです。

世の中広し、バケモノは色々な業界に潜んでいますね。

先日は病棟の若手の看護師さん達が受験し、2級に合格していました。やはり心電図を読める看護師さん達は頼りになるしカッコいいですね。医師でも心電図を読めない方は多いので(集中管理医は、読めないとダメですよ笑)、ぜひコメディカルの方々は心電図を勉強し、よりより医療に役立てて頂ければと思います。


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