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チャイニーズチキンサラダとOREO


#おいしいはたのしい

アメリカンビューティー

私が28の時、ひとり暮らしを大倉山のアパートではじめて当時にしては8畳の広い部屋をみつけて新生活を転職とともにスタートした。転職に関しては私は副業も持っていたのでものすごくライトな気分だった。

私が住んだそのアパートは前の住人もイギリス人の女の子が住んでいたり、2棟あったけどもう一軒の方には外国人がやはり住んでいて偶然かもしれないけど外国のモノと縁ができはじめた。その一歩は本を大量に買った。まず憧れていたフラワーアーティストの本をたくさん買い込んだり雑誌でよくみるお料理教室の先生の本や料理関係のエッセイを多く書いている作家を調べては本をそごうの紀伊国屋で取り寄せて買った。この時出会ったモノは現在でも私に大きな影響を与え続けている。特にフラワーアレンジメントやお料理教室に通いはじめたのはすごくセンスアップできたきっかけになった。お料理教室は軽めのフレンチやイタリアンをベースにデモンストレーション形式で毎回ちょっとリッチな会食風でワインの選び方まで教えてくれた。

初めて行った日はたしか、タプナードのパスタやブルッスケッタ、ポトフだったと思う。ポトフは3日ぐらいアレンジして食べる方法でポトフで煮たチキンをほぐして白菜とともにチャイニーズチキンサラダにして食べるのはとてもすてきだと感激した。私はその時代はその歳にあった人生の中でも最も華やかな時代ではなかったか、と思う。お金持ちやセレブリティが羨ましい事があったことなんて一度もなかった。大金持ちの資産家夫人や有名人にも嫉妬される時もあるぐらいだった。もちろん相手の方が生活水準はずっと上なのに。いつも思うのは人生なんてどの星の下に生まれてもわからないという事で生まれながらに恵まれた環境の人もいれば難民キャンプで生まれ落ちる人もいる。それに比べればずっとチャンスはいつも多いのではないかと思うようにしている。

よく学びだとか言われても私は「勉強」は大嫌い。だからいつも自分のすきな興味のあることだけをやるようにしている。学びというと年数をかけて深く学んだらそうではない人を見下すようになる傾向があるようにみえる時がある。修行が足りないとか気持ちはわからないではないけどそういう理不尽はずっと昔からある。

私ならSNSをこう使う!Bed&breakfast style

よく生意気だとかカワイクないとかすぐに背を向けるとか冷たいとか色々言われてきたけどお構い無し。輸入(インポート)モノの魅力は自分のDNAにない生活様式への憧れだと思う。本や映画の中にはカンタンにそのムードにふれる機会がある。私は映画を大量に見出した最初の日に借りたDVDは「アメリカンビューティー」「真珠の耳飾りの少女」「女王ファナ」を覚えている。フェルメールの名画に描かれた物語やスペイン伝記やアメリカ的なドラマはその数本だけでもすごく吸収できた気がする。それを10年ぐらい週5~20本観たらどうなるだろう?本を毎週最低1冊買って読んでいたらどうなる?もう人のことなんてどうでもよくなるぐらい自分の中には世界観ができあがる。

これはなかなかできないことだろうか?

チャイニーズチキンサラダは新鮮な白菜とパクチーとささみできょうは作ってみた。ポトフのチキンもおいしかったけど生姜で酒蒸しにした冷凍庫にあったささみを使った。ドレッシングは醤油と胡麻油とすり胡麻をたっぷりとなめ茸をプラスしてみた。ホントはこれにもやしもいれるとさらにいい。

そしてオレオクッキーを買ってあった。オレオの素晴らしさはバニラクリームサンドになったクッキーをふたつに割ってクリームを味わってからクッキーをミルクやコーヒーに少しつけただけで口の中でほろっと溶ける。「暗闇の中でもオレオをミルクに浸すことはできる!オレオのダンクをキメる瞬間(とき)!」は有名なスーパーボウルの停電に打たれたOREOクッキーのツィッター広告だけどFacebookとtwitterを使う上でこのパフォーマンスはとてもウマい。

Bed&breakfast

スティーブジョブズはたしか自宅のガレージで発明したのでは?

マーサスチュワートは自宅のキッチンからはじまった。私はそういうエピソードにめっちゃ弱い!では、私ならなんだろう?

アパートの部屋のベッドの上と早朝の光というのはどう?海外の簡易宿泊所の民宿のようなホテルの事をB&Bというけれどベッドとブレックファストタイム。じつはこういうブログもアイデアも転職も人間関係もタダの懸賞プレゼントもすべてここで生まれているのだけれど。

saloonfreak

やっと理想の洗剤に出会えた。
サラダも除菌もこわくない。