見出し画像

日本の自動車メーカーの株価を分析してみよう4

背景

前回までに分かったこと

  • 値動きが相関する銘柄が存在する

  • ランダムに株式を組み合わせて保有してもリターンの期待値と分散は(それほど)変わらない

ではどうするか?

ホンダ株(7262.T)と2つの株式を組み合わせたポートフォリオを保有するとする。資産の割合は各33パーセント。
ポートフォリオの資産の理想割合を求めるポートフォリオ理論というものが存在しているそうです。

素人の私の理解では、リスク-リターンをXYプロットする。その関係が最適になるような、リスク-リターンが得られる株式の割合でポートフォリオを構成すればいい?

引用


さらに

ポートフォリオを一発で計算してくれるpythonライブラリまであったりする。これでいいのでは?
ですが、私のやりたいこと。ホンダ株(7262.T)とどの銘柄を組み合わせるかは明確な理論はちょっと調べた感じではわからない(きっと既に理論があると思いますが・・・)
現金資産の割合は自分の考えで決めたい。
方針は下記とする

  • ホンダ株とその他2銘柄の資産割合は各33パーセント

  • 期待リターンはホンダ株と同じ数値(上下数%)

  • ポートフォリオの価格が出来るだけ安定している、つまり分散が小さい銘柄を選ぶポートフォリオを選択する

  • 今後(2023-01-01以降)もそのポートフォリオが有効だとする

スクリプト

TBD

計算結果

まず方針の妥当性を検証するために、ホンダ株(7262.T)と他2銘柄を組み合わせた時の、分散-Growth(リターン)の関係をプロットしてみる。3000通りの銘柄をランダムに選んで散布図を作成した。

日経225 2016-2023

-0.025〜0.10に、拡大すると、

日経225 2016-2023

上にポートフォリオ理論を解説したリンクと同じ結果に見えますね。分散が大きいほどGrowth(リターン)も急激に大きくなる。Growthは上に凸のカーブになりました。
右下の部分のGrowth(リターン)が小さいのに分散が大きいものは割に合わない投資ということですね。左上から線形計画法のように直線をフィットさせた点が最適投資点?(←投資素人の私の言葉です)

この中から「分散が小さくてGrowthの希望を満たす」という方針にあった銘柄を選べば良いと・・

所感

まだまだ続くのか・・・
日本の自動車メーカーの株価を分析してみよう5?

(計算結果が合ってるかは保証しません)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?