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温燥の時季の食卓

まだ暗い5時に目覚めて、動き出しました。
仕事のある日は朝のうちに、
その日の昼食を用意しています。

若い頃、
仏様よりも先にごはんを食べると、
朝、ゆっくり、仏壇を整える義母が
不満げになるので、
朝ごはんを食べずに、出勤していました。

義母が亡くなった今も、
おなかが空かず、私の
役目になった仏様のお世話の後、
珈琲と漢方薬が朝の習慣となっています。

今日の昼ごはん

苦瓜と鶏卵、ツナの炒め物。

レンチンしたかぼちゃに、
クリームチーズと枸杞の実を混ぜ合わせた
サラダ。

里芋の煮物。

昆布と鯵の煮干しで出汁をとり、
具材は少なめにという家族の希望により、
器の底まで沈んでいる
大根と人参のお味噌汁。

パン屋さんのオリーブパン。

梨。

温燥の時季は

夏の名残の暑さが残っていて、
秋の乾いた燥の気が加わるこの時季を
温燥といいます。

食材にも夏と秋が混ざっています。
今朝、作ったものをあげてみました。

一旦、並べましたが、
昼間は暑くなりそうなので、
家で食べる家族の分は冷蔵庫のなかに、私の分は
タッパーに詰めて、職場でいただきました。


  • 暑さの不快感を取り払う:苦瓜

  • 肺を潤す:かぼちゃ、枸杞の実、チーズ、梨

  • 消化を助ける:大根、人参

  • 脾胃を健やかにする:里芋


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