現実をしっかり観察して思い込みに気づく
私が見ている世界は、自分の思い込みが映像化している世界。
これは自分で実験して確信できた真実だ。
7月になり、更に一番強い思い込みがクローズアップされて、あなたはそれを手放す?それとも持ち続ける?と問われている気がしている。
私が一番強く信じ思い込んでいたこと。
働かざる者食うべからず。
常に子どもの時から、呪文のように大人に言われ続け、私の潜在意識に深く浸透していった。
私は成人したら 社会に出て働くのが当たり前だと思い込んでいた。
だから見えている世界は、全員が働いていた。
家を持てず 路上生活をしている人でさえも、何かしらの労働をしている、働いていないのは、子どもとペット、そしてしっかり定年まで働き引退して老後を楽しむお年寄りだけだった。
私は会社勤めが向いていない、毎日苦痛で一刻も早く辞めたいと考えていた。
でもただ嫌なだけでは許されない、辞めるには結婚して専業主婦になるしかない!
紆余曲折を経て、ようやく専業主婦になり、正々堂々と家に居られる身分になった。
専業主婦は楽しいと期待していた、でも実際は家事にはキリがなく、不器用な私はうまくこなせず、楽しむ余裕はなかった。
それに子どもが生まれて、益々大変な状況になり、ママ友の世界に馴染めず、苦しい毎日が続いた。
子どもたちが小学生になると、ママ友はみんなパートを始めた。
専業主婦を続けているのは私だけ、何だか取り残されたような、このままではダメなような、自分が母として未熟なような気がして、自分を責めることが増えていった。
私はどうしても外に働きに出ることができない、買い物に行っても帰って来て直ぐには動けず、横になって休まなければ家事に取りかかれない体質で、どうやって家事と仕事を両立できるのか?私以外のママ友たちはみんな凄い!と尊敬せずにはいられない。
そんな私に試練は何度もやって来た。
夫は仕事が続かず、数ヶ月で辞めてしまう、家計はどんどん苦しくなっていく、母からもらっていた現金を生活の為に使うしかなかった。
それでも私はパートをせず、専業主婦にこだわり続けた。
自分でもどうしてここまでこだわるのか?訳がわからない、何故か外に働きに出る気が起こらなかったのだ。
その頃から、私の心はスピリチュアルな世界に反応して、それ系の本は不思議と意欲的に読めて学べる、そして宇宙の法則にたどり着く。
とても懐かしいような、安心するような、生まれる前から知っているような、そんな感覚があった。
宇宙の法則を信じて生きていこうと秘かに自分に誓った。
私の最大のターニングポイントである離婚が成立した瞬間、見えている世界が輝いた、そして完全に違う次元にワープする体験をした。
強制的に引っ越しする流れで、今のマンションに出会い、ここでの暮らしは一年半になる。
私と娘とワンコのこゆきで力を合わせて、ここでの暮らしを楽しんでいた。
そんな矢先に、両親が訪ねて来て、私は外に働きに出ることになりそうな現実をむかえているのである。
何度も繰り返す現実には、古い観念が隠れている、私は働かざる者食うべからずを手放さず、ずっと大事に握りしめて生きてきたのだろう。
でも魂は、真実はその真逆だよ!と教えてくれていた。
だから私は 働く というワードに異常に反応してモヤモヤしていたのだ。
もう完全に手放すタイミングがやって来た。
私は生きる為に労働しなければならない、という観念を手放す!
生きるのは、とても楽しいことだ、遊んで楽して子どものように好きなことだけをしていたら、不思議な現象が頻発して、なんでかわからないけど、いつの間にか願望が叶って、今よりも更に豊かに幸せになっていた、これが本来の世界なんだと思う。
私を導いてくださる宇宙、つまり私のハイヤーセルフに感謝します。
私はこれからも宇宙の法則を信じて生きていきます。
優等生の私であろうと頑張る時、私は現実の世界に嵌まり込み、見えている世界を疑うことなく受け入れていた。
茅子俊さんを想う時、現実の世界は幻に変わる。
これからは、現実の世界は幻想だと認識して、ニュートラルな立ち位置で、楽しんでいきたい。
そして文章で私をありのまま表現していく。
ここまで読んでくださって感謝します。
幸せをありがとうございます✴️
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