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大好きなことを安心してできる自分になる

私はただ安心したかっただけ。

誰も私の安心を脅かすことなく、温かく見守って欲しかった。

私の周りには、私と同じような境遇の人はいなかった。

人と比べて自分の価値を決めることを学んだ私は、みんなが働いているのに自分だけ無職で、専業主婦として家事をすることなんて、当たり前過ぎて許されないのでは?と思うようになった。

そうすると、自分がこなしている家事ですら、ちゃんと出来て無い気がして、どんどん自信を失くし、私はダメな人間だと思い込んでいった。

そんな私を、夫や両親や弟が貶し始めた。

私を誰よりも愛して大切にしてくれるはずの存在が、私を嫌い否定していく、この現象に戸惑った。

味方になってくれたのは、私の子どもたちだけだった。

こんな環境で、私は大好きなことを見失い、もっと努力しなければ!もっとしっかりしなければ!もっと賢くならなければ!と無理を重ねていった。

もう限界だった、睡眠時間を削り勉強しても、全く頭に入らず、自分の劣る部分ばかりが強調されていくことに耐えられなかった。

そして身体にその影響は現れた。

私の容姿はみるみる衰え老けていく。

こうなって初めて自分を見つめる機会が訪れた。

私は本当の私を取り戻す為に、勇気を出して夫と離婚することを選択した。

すると世界は一変して、私を祝福してくれた、夢のような光景を見せてくれた、あの体験がある限り、私は宇宙を信じられる。

そして強制退去を経て、このマンションにたどり着けた。

最初はとても幸せで、毎日が充実していた。

でも常識の世界はそんなに甘くなかった。

一年も経たないうちに崩壊し始め、恐れていたことが起き出した。

母からうるさく非難されるようになった。

私の不安は的中していく、とうとう一番恐れていた父までが登場して、私を攻撃してきた。

両親の意見に従い、私は外で働いてみようと行動した、でもそれは私の魂の望みではなかった、ただ面接を体験するという目的は果たせた。

最近も両親はやって来て、相変わらず私を全否定してきた、この現象に絶望的になった。

宇宙からのメッセージのおかげで、私は立ち直り、今ここに生きている。

そして私はこれからどうすればいいのか?の答えがわかった気がしている。

今日は久しぶりに娘が外出した。

私はシーツを洗濯することにした、洗濯中は作業に集中した、ふと感じた。

こうして何も不安に思わず、安心しながら家事をすることが、私の望みなんだと。

どうしてそれが許されないと思い込んでいたのだろう?

私は洗濯することを楽しめている、どうすれば効率良く乾かせるかを考えて、限られたスペースに嵩張るシーツを干していく、それは私の今までのキャリアが活かされる瞬間だ。

私は素晴らしい能力がある、それを活かして仕事をこなしていることに気がついた。

もう自分を卑下するのは止めよう。

そして自分の世界を今ここで創っていく。

私の世界は、一人一人が自分の好きなことをして、安心の波動を出し豊かに暮らせる世界だ!

例えそれが専業主婦や無職であっても、安心して楽しく好きなことをしていれば、豊かな暮らしは保証されると設定しておく。

そんな大それたことは許されない、罰せられると恐れていた、でも私の見ている世界は、私が主役で創造主と繋がっているというのが真実なのだ。

今ここゼロポイントには無限の可能性がある。

私は大好きなことを安心して楽しむと決めた。

大切な自分の為に、今できることをしてあげよう。

それが世界を幸せにすることになるのだから。


みんなのフォトギャラリーから、美しい空と可愛いコキアの画像を使わせていただきました。
この画像の景色が、とても平和で美しくて、まるで私の理想とする世界を表しているように感じました。
素晴らしいフォトに感謝いたします。


ここまで読んでくださって感謝します。

幸せをありがとうございます✴️







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