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FLEX Park 2024とは?

 前回の記事「FLEX Parkとは?」にて、FLEX Parkについて紹介しました。
今回はその2024年版、「FLEX Park 2024」について紹介したいと思います。


FLEX Park 2024とは?

 2024年の8月から11月にかけて、愛知県の高校生を対象に「未来の都市をデザインしよう!空飛ぶクルマの離発着ポートの編」というテーマで行う、次世代イノベーター育成プログラムです。

どんな内容なの?

プログラムの概要

 FLEX Park 2024は、大きく3つの要素から構成されています。

①ワークショップ(8月)
 高校生が空飛ぶクルマの離発着ポートについてアイデアを出し、簡易的な模型を作って競い合う2日間のワークショップです。2日目の最後に、Dream On、協力企業、参加者による審査を行い、優勝チームを決定します。

②プロトタイピング(9〜10月)
 ワークショップで優勝したチームは、Dream Onおよび協力企業と共に、LEGO®️や廃材を使って本格的な模型制作を行います。Dream Onの活動拠点や、協力企業の豊田市にあるスタジオを使用し、大型イベントの展示に資する模型として仕上げていきます。

③大型イベントで展示(11月)
 11月に豊田市で行われる大型イベントにおいて、制作した模型を展示し、プレゼンテーションを行います。狙いとしては、自分で未来を切り拓く力を身につけること、また社会からの反響を通じて「自分でも未来を創れるんだ」という自信を得てもらうことです。

なぜ「空飛ぶクルマの離着陸ポート」なの?

離発着ポートのイメージ(出典:経済産業省)

 空飛ぶクルマは2025年の大阪・関西万博での飛行が予定され、昨今注目を集める分野です。社会実装に向けた検討がなされている中、2023年度からは国土交通省を中心にワーキンググループが作られ、離発着場の検討が本格化しています。そのようなホットな話題であることに加え、街づくりにも絡む広いテーマであること、またDream Onとして過去にやってきた空飛ぶクルマの知見が生かせることを考慮し、空飛ぶクルマの離着陸ポートをテーマとしました。

 今回は少し短めですがここまでとしまして、次の記事からいよいよワークショップの様子をお届けしていきます!予告編的に当日の様子を動画でお伝えします!