54.特別講義1(身分について)
ハイヤーセルフからの特別講義のように、夢を見るようになった私。
ある情景を次々に見せられ、「あなたはここから何を導きますか?」と、問いかけられるようでした。
もしよかったら、あなたもどう思うか、考えながら読み進めてみてください。何か、みえてくるかもしれません。
私は、大富豪の娘。
プールのように広い、豪華なジャグジーで、シャンパンを開ける友人たちを眺めています。月の光があたりを照らし、薄紫色に染まっています。
友人たちと少し離れた位置に座る私のおなかは、大きく膨らんでいます。
私は妊娠しているようです。何の不満も不安もない。かといって、大きな喜びもない。淡々とした心情でした。
場面が切り替わり、スラム街。
私は、そこに住む女の子。大きなアパルトマンの1室に、大家族で住んでいます。他の部屋も似たようなもの、内緒で住んでいるので、隠し部屋のようなものもあり、ギュウギュウです。
再び、画面が切り替わります。
成長した私は、石畳の街を歩いている。さっきまで見ていた大富豪の娘とその娘たちと一緒に。私はその家族の住み込みのシッターになりました。
突然、暴漢に襲われそうになり、奥様達をかばいながら、車に乗せます。私も一緒に乗り、移動します。私たちは、家族のように互いを信頼しあっていました。
ここで夢は終わります。
「え?だから?」これが、目覚めた時の私の感想でした。
ただ、1回の夢でわざわざ、視点を何回も切り替え、色々な立場を体験させられるのは、初めてで、「なんか意味があるな・・・」と思っていました。
当時の私は、現実では、ツインらしき彼との立場の違い、二人の関係をどのような形にしていくのか、悩んでいました。そんな時に、ハイヤーセルフが見せてくれた夢でした。
私の出した答えは、次のようなもの。
→立場や、形が問題なのではない。
その関係に、どんなエネルギーが流れているのかが大事。
夢の中の私たちは、立場、人種、身分などの違いを乗り越え、ただ純粋に互いの存在を必要とし、大切に思いあっていましたから。
これが、今の私の答えです。
あなたはどんな答えを導き出しますか?
I love you.
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