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37.ツインなんちゃら

通称、「手相の人」の様子がおかしくなってしまったため、私は何が起きているのか、必死に調べました。

「手相の人」以外に相談できる人がいなかった私には、ネット検索しか方法がありません。

そして、エネルギー交流について書かれていた 愛理さん、理音さんのブログにたどり着きます。

「これだ。ツインなんちゃらだってよ!」彼にも急いで、送りつけます。

ブログを通して、ある程度の知識は手に入りましたが、やはり「手相の人」の気持ちは、おさまらず、「一度会って話したい。」と提案されます(※)

※ツインレイ、ツインソウルともに、最近では、ネット上に色々な情報があふれています。ヒントとして、利用するのはよいのですが、不安に負けて、すでにある情報に自分たちの出来事を無理やりあてはめようとすると、ひずみが出てきます。最終的には、自分たちのストーリーを描いていくことが大切かなというのが私の考えになります。

このまま、逃げ回るわけにもいかず、私たちは一度会うことになりました。

そこで、私は過去のパートナーシップで傷ついていること、何故か、最近になって再びハイヤーの声が聞こえなくなっていること、聞こうとすると胸のあたりに、詰まるような苦しさがあることを、彼に話すことになります。

「手相の人」は、ただ、私の話を黙って聞いてくれました。そして、こう言ったのです。

「僕たちは、夫婦なんだよ。」

パートナーシップを持つ気はないと伝えたつもりの私は、その返答に驚きを隠せません。この人は、何を言っているのだろうか???

ただ、なんだか私の方にも、彼に引き付けられるような不思議な感覚と、そこから逃げ出したいような、相反する心の動きが感じられました。

これは、いったい、何が起きているのだろう?好奇心がうずきます。

そして、翌日から、彼の猛アタックが始まりました。

I love you.

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