104.ツインと妊娠にまつわる葛藤
サラスピさんの動画をきっかけに、自分の妊娠にまつわる葛藤を静かに見つめることになりました。
サイレントに入る前、私は、ツインとの子どもが持てないことに、苦しんでいました。
彼は、「子どもを産んでほしいから、一緒にいるんじゃない。君と一緒にいたいんだ。」とまで言ってくれていたのに、私が納得できなかったのです。
そして、彼が他の女性に優しくするたび、私ではダメなんだと思いました。
私は、何故か、結婚や出産の機会が訪れると、必ず、原因不明の婦人科の病気になってしまうのです。
何かがおかしい。何かが起きている。と思いました。
夢に、将来生まれる自分の子どもが出てきて、名前まで教えてくれます。
生みたいのに、生んであげられない、何故?
そして、サイレントに入り、つい先日、生むことができなくなったことを夢で告げられました。間に合わなかったのです。
後悔に襲われ、何が起きているのか、理解しようとしても、「子どもが持てない苦しさ」ばかりで、うまく自分の気持ちもつかめません。
夢では、「白拍子」が出てきたり、これまでの人生で妊娠する機会を自分で避けてきた様子が、走馬灯のように上映されました。
「自分のせい」
そして、最期のダメ押しが、サラスピさんの動画でした。
「私は、本当はどうしたかったのだろう?」
自分に語りかけ、あることに気づき、ストンと納得できたのです。
それは、私自身が、「子どもを持つことを恐れていた」という事実でした。
私には、遺伝性の疾患があり、代々続く呪いのように、感じていました。
自分でも受け入れられない疾患を、自分の子どもに受け継がせたくない。
その可能性が怖かったのです。
これまで、子どもを持つ人をどこかで羨んでいました。
でも、その人たちは、その恐怖を飛び越え、挑戦した人なのです。
私は、飛び越えられなかっただけ。
挑戦もせずに、何も得られていないと嘆いているのは、おかしなことだと、気づきました。
私が、私自身を受け入れられず、受け入れられない私を、ひどく責めていたので、ますますややこしくなっていたのです。
子どもを持つことが怖かった自分。怖さに負けて、機会を失った自分。
そんなダメな自分をスッと許せたのです。
それくらい、これまで生きづらかったのです。
彼が、他の女性にも優しいのは、もともとなのです。
私に女性としての魅力がないからではありません。キッパリ( •̀ .̫ •́ )✧
彼との出来事は、本当に辛く、苦しいことが多かったのですが、
ダメな私ごと愛するための、きっかけを与えてくれました。
I love you.
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