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【なぜ、登山部の生徒のコミュニケーション力は劇的に高まったのか⁉️】

「夢みる小千谷」対話会、第1回、10名の温かな方々(現役の学校の先生もお二方、教師OBの方もお一方、20代から70代まで多様な世代の皆様)のご参加で、大い盛り上がりました✨

あっという間の3時間、「まだ、話し足りない」という声も聞こえましたし、「話を聞くことで新たな発見があった」「対話っていいなと思った」「元気をもらえた」「人と繋がることの心地よさ、安心感を感じた」「ワクワクしっぱなしだった」といった感想が聞かれました💡

そんな中で、以前、高校で教鞭を取られていた先生から、こんな話がありました。

プロ野球の「野村再生工場」(野村克也監督のところに行くと、ダメになりかけていた選手が輝きを取り戻す)のように、「登山部は『リサイクル工場』『再生工場』だと言われていた」そうです。

それはなぜか⁉️



自然の中に入り、天候の変化や身の危険を感じる力を衰えさせないために、登山中は、スマホの使用は禁止。

そんな中で、3000m級の山に、自分の足で登ってきたことに、生徒は、自己肯定感、自信をつけていく。

合わせて、テントの中で、「この子は場面緘黙かなぁ?」と思っていたような生徒も、ぶつぶつと何かを呟いていることに気づく。

そして、その声を耳を傾けてくれる仲間の存在。

大自然の中、文明の利器から離れて、五感を解放し、同じ体験を乗り越えた仲間と、コミュニケーションを取れる喜び✨

そこから、自分に自信が持てるようになり、見違えるように成長し、卒業する頃には、かつては物静かだった生徒が、冗談も言えるようになる程、本来の輝きを取り戻していった生徒が、たくさんいたそうです。



体験を通じた学びと、感動の共有。

自分の話に耳を傾けてくれる仲間がいることの喜び。

自分の力でやり遂げることの価値・意義。

喜びや悲しみ、しんどさを共有する仲間の存在の大切さ。

そんなことを感じたお話でした。

(ご本人の了解を得て、投稿しています)



この他にも、いろんな話題で盛り上がりました。

また、『夢パ✖きのくに』的な場づくりの現実的なアイデアも出て、熱気も高まりました。



次回は、19日(土)9時〜12時

小千谷市・白山運動公園の会議室にて。

また、違った方々が参加される予定で、どんな場になるか、楽しみです。

どなたでもご参加いただけますし、参加費は無料ですので、お気軽に足をお運びください。

温かな方々のご参加に心より感謝です✨

ありがとうございました✨

子どもダカラ 西畑良俊

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