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藤井風が心に刺さりまくってツライ秋の夜長

最近やたらあちらこちらで名前を見る藤井風。

特に気にすることもなくスルーしていたんだけど(すみません)
J-Waveで彼が歌う'close to you'が流れてビックリした。

朝早くに車を運転していたんだけど、その歌声に涙が自然と流れてきて
あれれれれ?ってなった。
なんかこう久しぶりにハートが動いているのを感じた。

そしてApple musicとかYoutubeとかで色々聴いていると、ひとつの歌の歌詞
が私のハートに突き刺さりまくった。

それが「帰ろう」だ。


ああ 全て忘れて帰ろう
ああ 全て流して帰ろう
あの傷は疼けど この渇き癒えねど
もうどうでもいいの 吹き飛ばそう
さわやかな風と帰ろう
やさしく降る雨と帰ろう
憎みあいの果てに何が生まれるの
わたし、わたしが先に 忘れよう

ああ 全て与えて帰ろう
ああ 何も持たずに帰ろう
与えられるものこそ 与えられたもの
ありがとう、って胸をはろう
待ってるからさ、もう帰ろう
幸せ絶えぬ場所、帰ろう
去り際の時に 何が持っていけるの
一つ一つ 荷物 手放そう
憎み合いの果てに何が生まれるの
わたし、わたしが先に 忘れよう

あぁ今日からどう生きてこう
<以上引用>
※出典 藤井風のアルバム「HELP EVER HURT NEVER」

もちろん最初から最後までの歌詞が良いのだが、
このサビの部分がグサーーーっと刺さった。


そう、私は離婚協議中。
ちょうど1年前に浮気が発覚した。
情けない話ではあるが、眠れない食べれない日々が続き、
どうにかやり直せるんじゃないかともがき、
でも離れた方がいいことは自分が一番知っていて。
春になり弁護士が入って離婚の話が進んでいくと、それはそれで
ただでさえ減っていた私のHPがさらに減っていくことが多くなり、
あんなに好きだった人と戦わなければならないことに嫌気がさしたり、
でも私悪くないのに!と怒りが湧いてきたり。

あぁもう1年も経っちゃってたなぁ。
そろそろ本気で自分の力で生きていくこと考えなくちゃ
と思っていたら、この「帰ろう」に出会った。

憎み合いの果てに何が生まれるの
わたしが先に忘れよう

わかってる。
憎しみあっていても、何も生まれないことなんて。

全部忘れて、全部流して、心に傷はまだあるけれど
もうどうでもいいじゃん。
そんな感情は吹き飛ばしちゃいなよ。
あの飄々とした雰囲気の藤井さんに言われてる気がした笑

人生100年時代と言われている今、私はまだ折り返してもいない。
今まで歩んできた以上の道のりをこれからも歩まなければならないのだ。
その長い長い道のりを怒りを持ったまま歩んでいくのかと考えたら、
そんなの無理だし、ちっとも私らしくないと思った。

あぁ 今日からどう生きてこう

歌の最後の歌詞。
さぁ、どうやって生きていこう。

もう夫の支配下にいなくていいんだ。

そう思うと自由になれたうれしさと、
自由っていうのはいろいろなことに責任を持つことなんだなぁと
しみじみ感じている。

未来の心配ばかりしててもしょうがないから、
とりあえず今を精一杯生きるところから始めてみよう。




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