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#75駅伝の予選のメンバーに手を挙げたが、外れたのに当日走る事に・・・どんな時でも最善を尽くしておくことの大切さを知った(貧困幼少期からNPO代表理事までを振り返る)毎日note更新中

4月から業務委託が決まりました。縁を頂きたかった法人との仕事なので、未来に咲く花のに繋がる仕事にしようと思っています。今回の縁はびっくりする縁で頂けたので、言霊の力感じています♪夢は何歳からでも、近づける!大丈夫!受験勉強もしてます♪

駅伝の予選のメンバーに手を挙げたが、外れたのに当日は知る事に・・・

小学校の駅伝大会があり、希望者がエントリーする形でした。元々私は目立つのが嫌だったので遠慮していたのですが、その時に一緒にいた友達が
『一緒にしようよ』という事で手を挙げました。

10名の所に11名がエントリーする結果になりました。

定員オーバーになったときに誰が削られるのか?
私は運動もあまりできる生徒ではありませんでしたのでわかっていましたが、先生から『やりたいっていったのに、ごめんな。選手の誰かに何かあったときには頼むから宜しくな』と言われた時はとても悲しかったです。

幼心に(いや・・・そんなもんいらんわ)と思っていました。

手を挙げてやるのでは無く、誰かの有事に合わせて自分を調整させておくなんて馬鹿らしいと思っていたからです。
練習をジャングルジムに登って座ってみていました。

毎日練習の姿を見るのは、とてつもなく寂しかったし辛かったです。ただどこかで出るような事になるのではと感じていました。

そして本当に駅伝の予選日が近づいてきた時にアクシデントが発生して、誘ってくれた友達がケガをして出場が出来なくなったのです。

うそ・・・思った通りになるやん・・・日にちないやん。

先生が『頼む』と頼んでくるのですが、頼まれる程の練習もしていないわけで、「最悪や・・なんで怪我するねん」ということを猛烈に思っていました。とは言えやるしかないので、覚悟を決めて出場することにしました。(人数足りないと棄権になるかでした)

この時に思ったことは、いつ自分の出番が来るかわからない状況なら最善を尽くしておいた方がいいという事を学びました。
だって・・・せっかくのチャンスを得たのに、万全の状態で挑めないのですもの。

駅伝当日、寒いし元々筋肉もないし、運動もしてこなかった私なので、走り出した瞬間ピシッと全身の筋肉の音が聞こえた気がしました。
あぁ、きっと明日えげつない(ひどい)事になるだろうなと感じながらとにかく前だけを向いて、ひたすら走りました。

選手を二人抜かしてとにかく明日のことはどうでも良いから、”この瞬間今までの最大のパフォーマンスをしよう!”それだけを考えて走りました。
私は走っている間の記憶はありません。

とにかく前だけ見て走った結果、完走することができました。
先生は『練習もしていないのにいい結果だ』と褒めてくれましたが、私はそんなことはどうでもよくて、ただ初めての筋肉のピシッという音だけ忘れれられませんでした。

ちなみに本選出場は出来ませんでした(笑)

それでもこの経験が自分の行動の根底にある気がしています。
チャンスがあるなら、それに備えて万全にしておくこと。
もちろんそれを使えない時もあるかもしれないけれど、私みたいにヤサグレたり、温存した結果、次をつかめる可能性が減る。
だから備えて最初から120%で向き合ってみる。
もちろん、120%で挑んでも人から見たら50%のことがあるかもしれない。それでも、全力で挑むことで次の打席に繋がる事があるんじゃないかと。

皆さんはどう思われるでしょうか?

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ささいなことで人生は変わる! その一歩は自分が踏み出すこと。
見て下さったあなたの何かを踏み出す
キッカケになればと思って綴っています。


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