ぜん息のコントロールが不十分な状態とは、どのような状況でしょうか?
ぜん息の「コントロールが不十分な状態」とは、
軽い症状であってもぜん息の症状がしばしばみられ、
気管支拡張薬を使用したり
日常生活に支障をきたしている状態です。
ぜん息の「コントロールが良好」とは、
ぜん息の症状がなく、
スポーツなど日常の生活が普通にできることであり、
このような状態を維持する事が大切です。
保護者が子どものぜん息のコントロール状態を簡単に確認できる質問票がいくつかあります。
コントロールが良好でない場合には、
ぜん息の増悪因子への対策を再度調整することや
長期管理薬(ロイコトリエン受容体拮抗薬や吸入ステロイド薬など)の変更が必要な場合があります。
<参考資料>
小児のアレルギー疾患保健指導の手引き
https://allergyportal.jp/wp/wp-content/themes/allergyportal/assets/pdf/tebiki-1_1.pdf
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