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当たり前は当たり前ではない、という話

「実の親、実の家族から愛されるのは当然」という考えが誤りということを
今更痛感し、悟った一年だった。
別にもう悲観的になんてならないし、人生の真理に気付けて良かったと思う。
どれだけ子供側が愛したとしても二の次で、自分が一番という親も居る。

28年間心の奥底、深い深い何処かでその事に薄々感じながらも違和感に気付けず、愛される努力を頑張り続けた私は単純に頭が悪かった。
世間のいわゆる"普通"に頭が支配されていたなと思う。("洗脳"だと個人的に考える。)

もうスッキリしてるし、
一人で生きていく覚悟はキッパリ出来た。

過去とも決別出来てきているように思う。


ただ年末年始になると少し、ニュースで帰省ラッシュで感動の再開!だとか親元に帰って存分に甘えてきました、実家最高!とか見ると違う世界だなと思う。

甘えれる大人が居ないから、特に世間が浮かれる年末年始は仕事に没頭して、気にしない。


立派に独り立ちしている個人的に尊敬している名だたる方達は皆孤独だったりする。
己が強く生きていく為に必要なのは、親からではなく 誰でもない自分自身への深い理解しか手段はない。
仕事でそれを見てきたし、深くお話もさせて頂いたりもした。たくさん話して、分かち合ってきた。ただの小娘なので偉そうな事は何も言えないし、正解なんて無いけれど、
私が今現在辿り着いた考えは上記に至る。


世の中は色々ですね。
難病だったり戦争だったり苦しんでいる人達で溢れている。
比べるのはなんとも失礼かと思う。

自分がどれだけ幸せなことか。
綺麗な花を見れたら幸せだ。友達と笑いあえたら幸せだ。コーラが飲めたら幸せだ。布団でぬくぬく出来たら幸せだ。
毎日幸せだ。
それで充分だし、私の人生は私が決めるし、幸せかどうかも自分で決める事だから、
それを分かり感じる事が出来た今年は
身のある一年だった、と思う。

おわり。  

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