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「普通」のデートがしたかったと気付いた土曜日【12/100】



本当に本当に久しぶりに「デート」と思うデートを夫とした。
朝ゆっくり起きて、しっかり化粧して、予告通り写真館でマタニティフォトを撮った。

そこから東京駅に向かって、構内にあるお気に入りのお店でお菓子を買って汐留へと向かった。
ずっと飲みたかったいちごのスタバを飲んで、4月に予約していた劇団四季のアラジンを見た。



アラジンの感想はまた後日ちゃんと書く。

その後駅へと向かう途中で、夫が食べたいと言ったイタリアンへと向かった。夜のコリドー街に行ったのは人生二度目だった。
もちろんアルコールは飲むことはせず、美味しいご飯を食べて真っ直ぐ家へ帰った。



帰り道に何度も「こういうことがしたかった」と言ってしまった。「普通のデートがしたかった」と言ってしまった。


コロナの最中結婚した我々は結婚式もしてないし、新婚旅行も行ってない。以前書いたように頻繁に外に飲みに行くことは控えていて、こういった【特別】な機会がないとご近所以外には出ない。

自分や周りを守るために外出を控えてきたことに対しては、後悔していない。
けど、ほんの少し前まで【普通】だったことが【特別】になってしまっていて、自分から遠くなってしまっていたことがとても悲しかった。

親になることは後悔してないし覚悟もしてるけど、それでももっとたくさん【普通】のデートを二人でたくさんしたかったんだなあと思った。
時間が足りない。時間がない。

「お父さん」と「お母さん」になったら、もっと普通が遠のいて、特別になって、そして遠くなってしまうんじゃないかな?と思ってしまった。コリドー街で昔と変わらず、普通に飲む人たちを見て余計にそう感じてしまったのかもしれない。


これがマタニティブルースか?
わかんないなあ。わかんないや


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