副交感神経と仲良くしたい
40代中盤で大学院に進学して、修士論文作成時に自律神経をやっちまった。博士論文作成時はマイペースを貫いたこともあって、何とか切り抜けたけど、あれから緊張感が解けるたびに、副交感神経への切り替えがうまくいかず、蕁麻疹の発症がヤバい。処方のおかげで、日常的にはうまくコントロールできるようになったけど、GWやお盆、年末年始などの長期休暇はどうしても制御しづらい時間帯がある。それが夜。
今年のGWは、五日間帰省し、読みたい本(データ分析系)を貪り、撮り溜めしたドラマ(救命病棟24時のS1・S2)を一気見し、ふだん録画視聴している番組やスポーツをオンタイムで見たりしながら、時間の経過を忘れて楽しんでいる。夢中になっている時間帯に蕁麻疹は出ず、睡魔の訪れに合わせて就寝しようとすると、蕁麻疹の活躍タイムが始まる。
痒過ぎて一睡もできなかった過去に比べると今はマシで、一回、目が覚める程度に抑えられているけど、仕事を忘れられる期間が長引くほどに、痒みのレベルが激化する。疲れ切った身体を癒すための長期休暇としては楽しめているが、夜だけを捉えれば、ルーティンをこなしている期間の方が幸せで、いついかなる時も、副交感神経ともう少し仲良くしたいと振り返る日々。