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仕事仲間にプロジェクトを依頼するときに考えたこと~真剣にADHDの人と向き合うこととは~

仕事仲間にプロジェクトを依頼するときに考えたこと
~真剣にADHDの人と向き合うこととは~


まず、最初にいい人になってモノを語ろうということではない
ということを言って書き始めることにしよう。

最近仕事をしているとADHDの人ではないかと思えることが数々ある。
なにかひとつでも自信を持って生きてもらいたいのだが
「すみません、すみません」
と何回も繰り返す人もいる。
どう接すればよいのか最近考えることが多くなっている。

ある仕事仲間から「僕はADHDなんです」と
「診断書」を見せられたことがある。
そこから始まり、ネットなどで調べてみると


ADHD
注意欠落・多動症(ADHD)とは
発達水準からみて、不相応に注意を持続させることが困難であったり
順序立てて行動することが苦手であったり
落ち着がない、待てない、行動の抑制が困難である
などという特徴が持続的に認められ
そのために日常生活に困難が起きている状況
12歳以下以前から、この行動特徴特性特徴があり、
学校、家庭、職場などの複数の場面で
困難が見られる場合に診断されるとあった。
成人でも、診断に該当する人の割合は全体の2.5%で
男女比は1:1だという

NCNP病院ホームページより

彼の日常の仕事を見ていると
仲間たちと波長が合わず、自分だけ取り残されている感を感じているとも言う。

クライアントのプロジェクトを担当すると
やはりスケジュール管理やお金の管理など出てくるので
仲間たちの中に入って仕事をしなくてはいけないという環境になるのは
致し方がないことだ。

しかしそこで自信を失ってもらっては困るので
いろいろと接しているが
辞める、辞めないを繰り返し
もう3年ぐらいになる。


ある本や、ある人と話すと
土いじりをすると精神的に落ち着いて良い
という結果が出ているコトを耳にした。

シンクロニシティなのだが
僕は今、1人で立ち上げようと思っている
『八王子ドラゴンファーム』というプロジェクトがある。

この先、どんなことがあっても自分たちが生きていけるために
自給自足を考え八王子の地主さんにご理解頂き
土地を借りて、今年の7月から農業を始めるというプロジェクトだ。


そこで考えたのが
彼の今の仕事を全部止めて
農業の方を手伝ってもらったら、少し潮目が変わるのかなと思い
農業に誘ってみたら、農業をやってみたいという返事が返ってきた。


アメリカの医学博士・精神医のエドワード・M・ハロウェルが共著で書いた本に
『特性をパワーに変える科学的な方法』
という本を目にしたので農業の本と共に1冊加えて、
2024年7月から本格的に農業にチャレンジする。

また一つ超えるハードルが出てきたので楽しもうと思う。

すべての夢と笑顔をカタチに
出逢えたコトに感謝して
笑顔同封石川龍明(横濱Dragon)


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