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なぜ、お金持ちはよく失敗するのか。

先日、コ口ナで24億円くらい損した経営者に会った。高い店なのに「D総司令官!今日は(御代は)お任せください」とニコニコだった。24億円のうち18億円はメドがたち、残りも見通しは明るいとのこと。疫病ブームで、じっとしていればジリ貧で、ここまで大きな赤字にならなかったのだろう。しかし、彼は「ここを好機」とみて勝負にでたのである。現段階は「失策」といえる経過であるが、そんなことよりも彼らはなぜ「よく失敗するのか?」を考えておく。

結論は簡単。

「自分の責任と意思で自由に使えるお金と信頼が沢山あるから」

である。

一方、高学歴の社畜エリートとして生き、額面通りの結婚をして家庭を持つ。彼はもしかしたら既に社会の歯車としてマシーン化し「失敗したくてもできない環境」なのかもしれない。これを資本主義経済社会による洗脳というかはおいといて、生き方として息苦しそうなのは確かである。「社会的な地位、経済的な地位も上位安定することが良し」として育てられた昨今の若人は戦国時代、ペリーが浦賀に来た開国、文明開化といった魑魅魍魎で激動の時空が、肌身感覚でメチャクチャ分かりにくくなっているといえよう。その変化スピードは昔の比ではないというのに…。

100億円の「億」の文字の右側は意思の「意」である。これが「小さく」なると「追憶」の「憶」となり、過去にこだわる意味になる。月に思いをはせようもんなら「臆病」の「臆」となる。やはり意思の「意」には「人」を入れることで「※億円」の獲得者になれるのではないだろうか。お金持ちたちは、常に「人」をからんで成功したり、失敗している。人として自由の呼吸と生き方を。

南無。


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