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ドラゴン族の感情シリーズ①:「怒り」の正しい使い方~不動明王メソッド2021/怒りをコントロールする方法、極みの3選☆

怒りは大脳辺縁系の偏桃体によって増幅する。そして、怒りの「ソース」となる情報が視床下部に伝わってノルアドレナリンが発生。これで交感神経が優位になって、ムカッー!!!という状態になる、というのが地球人(テラ人)の脳内メカニズムである。

怒りの状態を表現する日本語の慣用句として「口角が下がる」「目が吊り上がる」「眉間にしわが寄る」などがある。こうなると、ほとんどの場合「冷静さ指数はゼロ」になっている。冷静な時は口角は軽く真一文字 or 軽く上がり、目はイキイキとし、眉間はサードアイの出動を許すがごとく「(凹み待ちの)平板」であることが多い。つまり、怒りと表情はシンプルな関係にある。しかしながら、脳機能のステップを考えた場合、怒りは「複雑なプロセス」を刻むことが多い。複雑ということは、その途中で冷静になるチャンスは多いし、解除してカウンターできることも多いといえる。本コラムでは「怒り」を正しく利用し、ともすれば「活用できる」という段階にまでお連れすることを目的としている。

では、いこう。

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