見出し画像

今は「誰もが人気者になれる時代」なので信者、ファン、サポーター、フォロワ、ストーカー、アンチを科学的、経済学的、さらにスピリチュアル(宗教的)な側面からも考察してみる。そして「最適値」に関する必勝法を編み出したので答えを書いてみた(適当に)。

ほんの10年前くらいまでは、twitterのフォロワ10万人やYoutubeのチャンネル登録者数100万人は文字通り「神」のような扱いだった。しかし、2022年4月現在、はじめしゃちょーは1010万人、ヒカキンは1060万人というチャンネル登録数となっている。もちろん狂信的なファンが何個もアカウントを作ったり、有料で登録者を買った「のべ人数」「嘘人数」であろうが、それでも、つけっぱなしのテレビと違って最低でも約1割はしっかり観ているだろうから「常時10万人」は彼らのことをメチャクチャ気にしているわけである。これは尋常ならざるもの凄い数である。最近でいえば「ガーシーch」も物凄いことになっている(彼は将来、仏門に入るのではないか?と思えるほどの激流を体験している)。

また、はじめCEOやヒカキンのように「メガ人気」でなくとも、ファーストサマーウイカさんくらいの数字上では「そこそこ人気」でも十分に収益化され、媒体化しているといっていい。

でだ。

ここまで「人気者」が世に蔓延ってしまい、かつSNSで距離が近くなってしまうと、信者、ファン、サポーター、フォロワ、ストーカーがカオス化し、マネジメントサイトも「てんやわんや」になるのは想像に難くないところである。最近でいえば、ファーストサマーウイカさんが東京地裁で勝訴した裁判などは「ここはアメリカか!?」というくらいの裁判なのかもしれない。詳細は全く知らないし、知りたくもないが俯瞰の眼でみると大変だったのだね…。個人にとっては大変だったのね…ということは理解できる。

このような「現代のファンのありかた」について今後、本記事の読者たちも人気者になる可能性アリで知っておく必要があるかもしれない。また、既に人気者の方は参考にしていただけると幸いである。ICT(Information and Communication Technology)は情報通信技術と日本語では訳され、そのスピードは数倍というレベルではなく「指数関数的増加」「桁での増加」となっている現実がある(詳しくは安宅先生の『シン・ニホン』へ)。

言語化するのが苦手な日本人は、この分野は、まだまだ「感覚優位」「メンタルの強い弱い」のマネジメントであることが予想される。ゆえに、この分割した思考は大事ではないだろうか。

私はこのように分類してみた。

【A】ファン
【B】サポーター
【C】フォロワー
【D】アンチ
【E】ストーカー
【F】スポンサー
【G】オーナー
【☆】信者化


それぞれ解説していく。

では、いこう。

ここから先は

4,437字

¥ 123

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?