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上級者になってからが面白い!教え方の極意。feat.まだ上級者じゃなくてもグングンspecが上がる方法

専門性が高くなり、モノゴトが上達していくと「教えて」というオファーが増え、それが本業になったり、副業になったりする。つまり知識は質量0kgであるため、最小限のリスクで、お金が稼げるようになる。さらに、この段階からオフィシャル性が高まれば高まるほど「教育」ということにも昇華されていく。

しかしながら、ここで問題が発生する。

なぜなら日本人は自分のインサイドに入り込み、極めること自体は得意だが、それを第三者に分かりやすいようにアウトサイドへと伝えることが苦手な国民性だからである。そもそも、その伝える方法のトレーニング習慣がないといっても過言ではない(お前らの責任ではない)。これは明らかに文部科学省の失策である。TED TALKsが、日本人の高学歴で意識高い人が好きになる理由は「自分たちに決定的に欠けている要素」を潜在的、あるいは顕在的に感じているからかもしれない。

今回は教え方の話である。世界では1900年の初頭から社会学者のポール教授(Paul Lazarsfeld)がミドルマンなどの考え方を提唱し、すでに研究は行われ、さまざまな分野に渡って教え方は浸透している。一方、日本は職人気質を隠れ蓑にして教えること(アウトプット)自体への研鑽を怠り「見て覚えろ」みたいな風習はまだまだ色濃く残っている(非効率/生産性の低さの原因)。それでも、アメリカ人の猿真似をしても、日本人の良き所は失われる。そこんとこを加味、理解した上で、効果的に教え方が上手になる方法を開示できるのがD総司令官の天才性である(笑)。というわけで、この自身と裏付けと再現性は有料ゾーンにて解説する。自分の中(インサイド)だけで極めてもアウトサイドに放出できないと、昇給・昇格しないし、商売にもならず、自分の成長にもならない。

今回はそんな話だ。

では、いこう。

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