コーディネーショントレーニングのポイント
前回、前々回とコーディネーション能力について書いています。
よろしければ先にそちらをどうぞ!
ということで、7つの要素(定位・変換・リズム・反応・バランス・連結・識別)を高める上での5つのポイントについて書いていきます!!
その5つのポイントとは、
・両側性
・複合性
・対応性
・不規則性
・変化性
が行えるエクササイズを選択することです。
ではそれぞれのポイントを説明したいと思います。
両側性
前に進めば次は後ろ、右を使えば次は左というように片方に偏らず両方しっかりを行うようにしましょう!
スイングも右だけでなく、左も行うこともコーディネーションを高める上では大切と言うことですね!
複合性
手の運動に足のステップを加えたりして複合的に動かすことを言います。
例えば手でドリブルをしながらスキップやラダーを行うのは良いですね!
対応性
適応力とも言われますね。
例えばバスケットボールで行っていた運動をテニスボールに変えたりしてそれに対応していきます。
不規則性
スタートの合図を変えたり、フェイントを加えたりして同じ動作の中でも与える刺激を変えることを指します。
リアクションドリルなどでは有効ですね!
変化性
一つの動作が完全に出来るまで行うのではなく、短い時間の中で様々な運動を取り入れていくことです。
まとめ
これらの特性を考慮しつつ、7つの要素をバランスよくトレーニングすることでコーディネーション能力は上がるでしょう。ただ同一の刺激のみでは身体は適応してしまうので、漸進させる必要があります。
最初のnoteにも書きましたが、12歳までが一番ベストな時期です!
もちろん、大人からでも遅くはありません!
そして成長期の子どもには将来運動音痴と言われないように出来るならしたいですよね。もしくは最低限の運動神経はあって欲しい!
そんな場合、是非コーディネーショントレーニングを取り入れてみてはいかがですか?
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