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海外選手のトレーニングの違い

先日まで東京2020オリンピック選手村のフィットネスセンターで活動していました。

中での活動云々は書きませんが、率直に思ったことを健忘録として書きたいと思います。

どんな人が来たか?

選手だけでなく、コーチやチーム関係者、カメラマン含めて沢山の人がフィットネスセンターを利用されていました。1日何百人という方々が利用されていたので、本当に忙しく活動していました。

スポーツ先進国と発展途上国

その中で感じたのが、スポーツ先進国と途上国ではそのエクササイズ内容、組み立て方に大きな違いがあったということです。

途上国である国は、軽く準備体操をして、その後にそれなりの重さの重量でウエイトトレーニングを始めます。そのため、実際に怪我も多いようです。

それに変わり先進国であるヨーロッパ系はまず有酸素で体を温めてからウエイトトレーニングに移行します。

更に最先進国アメリカはまずアクティベーション系のエクササイズを導入します。←これに結構時間をかけていました。
その後に軽い負荷からウエイトトレーニングをスタート。←ゆっくりから速く、浅くから深くなど動作確認中心。

そしてその後に本番のウエイトトレーニングを行っていました。


フォームに関してはこの次元に来ると大きな修正の余地はありません。ほぼ完璧です。

そして当たり前ですが、試合期なのでピークを持ってこようと高重量低回数の教科書通りで行っていました。

途上国は未だに筋肥大の回数でした。


逆に言うと途上国に最新トレーニングが導入されてくると面白くなってくるんじゃないかな〜と思ってもいました。


さて、いよいよ明日開幕。

みなさんで応援しましょう!

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