共に生きてきたから、これからも共に生きる 新型コロナウィルストリガーの今後の生活

100年に一度の見えない嵐が吹き荒れている。

オリンピックを延期させて、世界のスポーツトーナメントを止めさせてもまだ勢いが衰えない新型コロナウィルス感染拡大。
世界中の数字が積み上げられているのを目の当たりにして、今日を生きる精神力が試され、人は疲弊していく。
そうはいっても、生き抜くしかないのだ。
勝ち負けを争って今日の冠を奪取しても、また明日の戦いが待ち受けている。勝ち続けようなんて考えてはいけない。
共に生きるしかないのだ。

待ち受けている窮屈な生活

Stay Home
言葉は綺麗で正義が入り混じっているが、実際は県境をまたぐ自由を奪われて、好き放題に出かける自由を奪われ、近所へ買い物に行くことと、散歩程度の外出しか許されない。Stay Homeの実情は、窮屈な生活をせめてもの美しい言葉でスポイルして騒がしい心を静める。
新型コロナウィルスにしろ、経済破綻にしろ、今後は十年周期ではなく五年周期で窮屈なライフスタイルを変えていかなければならない。
経済の変貌や生活スタイルがどう変わるか、旧型性能の頭で考えていこう。

小規模飲食店のサービス

・距離のあるサービス
・地域デリバリーサービス
・食品スーパー提携
個人店から数店舗を運営している飲食店、フレンチ、イタリアン、ラーメン店、焼肉店、バーのサービス形態はすぐに変わらなければ持続は難しい。
持ち帰り、デリバリー、ケータリングを主軸にして、店内飲食は「距離のある」サービスやコミュニケーションを考えて提供するようになるだろう。
デリバリーに関して、都市部ではUberEatsのようなサービスがあるが、地方ではそんな気の利いたものがないので、地域のデリバリーサービスを構築するしか手は無さそうだ。
もう一つは地域の食品スーパーと提携して、レトルトや総菜販売も考えられる。食品スーパーの一部を改装して、地域の飲食店専用の棚を設置して販売するようになるかもしれない。

スーパー、コンビニエンスストア

入場数制限が基本となるだろう。
事前予約での入場を優先され、時間枠で入場者数を定められた運用がされるだろう。スマホやPCから事前に購入リストを提出して買い物を受け取るサービスも出現するかもしれない。

外出・旅行

しばらくの間、国内の外出は遊びや仕事に関わらず、国や自治体の許可を得る方式に変わるだろう。
公共交通機関も感染防止の手立てを講じた上での予約利用が8割以上となる。
目的地以外の立ち寄りは罰則対象となり取り締まられる。

スポーツ、遊興施設

コンタクトスポーツは数年間は禁止されるだろう。
野球などのメジャースポーツは、コンタクトを排除したルール変更がされ数年間は運用される。相撲、柔道など日本の伝統的なスポーツは、免疫保持者のみの参加など特殊なルールが適用されて継続するかもしれない。
アマチュアスポーツはかなり厳しい制限や大幅な運用方法の変更がされると思う。
サッカー、バスケ、野球などコンタクトが多いもしくは近接するスポーツは禁止される。
卓球などはテーブルやボールのサイズが大きくなり、空間容積の基準が定められるだろう。
スキー場はレストラン営業、窓口は全て廃止され、ICカード等による入場規制を敷いて、リフトなどの運用も自動化に対応せざるを得ない。
ゴルフ場は、ソロラウンドを基本とし、コンペはオンライン上で行う。
受付、レストラン、キャディーは廃止される。ティーイングエリアとグリーン上では消毒の徹底がされるか、カップが廃止され、カップマークとなるだろう。
ユニバやTDLも完全予約制となり、初期には専用の防護服を着用しなければ入場できない処置がされるだろう。
屋内のアトラクションは当面サービス停止、空気がよどむような日は時短営業となるかもしれない。

まだ、具体的な運用は分からないが、いま考えられる変化はこんなところだろうか。

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