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ぶらり散歩#040 ゴールデンカムイ函館編

夫婦でハマるゴールデンカムイ聖地巡礼
よくドラマやアニメがブレイクすると聖地巡礼で盛り上がる話を聞きます
私的には何が楽しいのか?理解不明でしたけど
偶然、聖地巡礼体験したことで作者もこの地に訪れ、当時の「資料」、「建物」、「衣服」、「慣わし」、「歴史」を学び、ゴールデンカムイのストリーを描いていく、そんな世界に触れることが楽しいと感じ聖地巡礼にハマった夫婦

今回は作中、度々登場するシリーズ最後の舞台!!「函館」
どのような歴史があるのか?
作中に出てくるワードを中心に巡礼します。

五稜郭


ここが最後の激戦の舞台「五稜郭!!」
杉本、土方らと第七師団との激戦が絵ががれています
ここに皆が争う「ある物」が隠されている

現実歴史でも五稜郭では幕末の戊辰戦争、函館戦争など歴史的に激戦の地としての歴史があります。
作中、土方も死角を作らない為の防衛目的と説明していたような
実際に防衛目的でデザインされた建設された五稜郭

円だと死角ができる、三角だと死角ができない
「函館奉行所」この背景も使われてましたアシリパに歴史を説明してたような



大沼団子


287話で鯉登少佐が鶴見に大沼団子を差し出していたシーンを思い出し調べると
この団子は実在する団子でした。という事で行って来ました場所は大沼公園内にある創業明治38年の老舗、団子が小粒で食べやすいいサイズ
ゴマと醤油味も丁度良い味付けで一人で完食してしまった

ロシア領事館

199話で鯉登少佐が少年時代に誘拐捕、監禁された場所として登場しましたね
脱走?救出?坂を転ががりながら逃げるシーンを思い出します。

この旧ロシア領事館は現在、売却されホテルに改装中でした 中に入れず
ここまで来たはいいけど、この道は行き止まりでUターンするしかない道
Uターン最中、横転するのでは?と思うぐらい急な坂
こりゃ作中転がるシーンは成立するねー
こんな状況もちゃんと作中で表現されているなんてすごい!!

坂の傾斜角度が分かってもらえるでしょうか?

箱館山

281話で艦隊を砲撃するシーンがありますが函館要塞がモデルになったようです。
実際この場所には砲台があり津軽湾防衛目的として運用されていたようです
今でも砲台跡がありました。

初めてみるアングの函館山


函館北方民族資料館

ゴールデンカムイと言えばアイヌ民族ですよね
ここ函館にもアイヌ民族の歴史があるようで資料館を訪れました

最初に目に入るのがコロポックル!!
コロポックルがメインで正面に出てくる 初めてですねー
いつも、お土産コーナの隅に「いたり」「いなかったり」
個人的には好きで、小さいコロポックルを探し求めています

物語が面白い🤣


現存する貴重な最古のカヌー

これまでアイヌ民族は北海道の先住民族だと思ってて、何処からやって来たのか?疑問でしたけど、この資料から北方民族知として見るとロシア北部、アラスカ地方に分布していたって事でしょうか?
作中でも樺太アイヌと北海道アイヌの深い関わりも表現されてました

人が生きて行くには厳しい生活環境エリア、なのに広範囲な分布に驚きです。
移動も命懸けでからね
ロシアには行ったことないですが、アラスカには何度か行きました
そこでエスキモーの集落にも行きましたし、資料館にも足を運びました
その時、直感的に感じたのはアイヌ民族と共通するなーと感じてましたが北方民族でつながりました。興味深い🤔

作中、クマも度々登場してきます、アイヌ民族にとって神聖な動物ですね
熊の分布と北方民族の分布、一致しますね何か関係があるのか?

樺太アイヌ民族衣装  作中デザインもここからイメージされているのでしょうか?忠実に再現されていました。

参考までにアラスカにある資料館です

エスキモーの村ですね

各家にありますねー魔除けかな? 熊の手


雑な紹介になりましたが「函館聖地巡礼」でした
最後までご覧頂きありがとうございます。

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