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皿洗いから5年でミシュランレストランまで上り詰めた話 in アメリカVol.5〜皿洗いからの脱却〜

3年契約を無事に終え次のステップへ!

色々なレストランを見てきた中で自分の可能性を知ることができました。
2017年3月渡米から3年経ち最初のレストランを抜けることを決意!
オーナーに辞める話をすると「まだもう1年はいてくれると思っていた」「辞めてから長期休暇取るならまだ働けるじゃん」と言われ日本に遊びに帰ろうと思ってましたが、もうしばらく働くことに。
延ばした代わりに特別な仕事をしたわけでもなくまたメインの仕事は皿洗いでしたが貴重なビザを貰えたのとwashinntonnDC にまだいる予定だったので問題なく辞めたかったのが理由です。

さらなる可能性を求めてNYへ!

結局2ヶ月オーバーして5月に辞め、シェフ友達の勧めでNYへ研修に行くことにしました。1軒目は情熱大陸にも出た『BondST』2軒めはBrooklynに新しくOPENした『Taiki』へいきました。
そこで見たものはDCとは全く違う寿司の世界。客層、魚のさばく量、店構え、サービス、、全てのレベルが高すぎてNYの寿司シェフになりたい願望が強くなりました。
BondSTではまだ魚もさばけない僕を雇いたいとまで言ってくれました。

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Taikiのおまかせ寿司

新しい環境での始まり

約10日ほどの研修を終えてDCに戻り日本人の知り合いのシェフに誘ってもらっていた寿司レストランで働くことになりました。
そこではシェフとしての心構えから技術まで色々なことを学ばせてもらえたと思ってます。お寿司も面白く巻物一つ一つに違ったソースをかけたりアメリカ人向けに和を入れつつ寿司をアレンジするなど大変勉強になりました。
レストラン自体も忙しく最初の3ヶ月はどうにかして食らいつこうと必死でした。

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1ヶ月でここまで進歩しました。

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友達もたくさん来てくれてomakaseで色々作らせてもらいました

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1年後にはこれくらいの技術が身につきました。

6へ続く!

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