衝撃!!Part 5「いじめは快楽!?」 それではいじめは無くならない・・・

しばらく、時間が空いてしまったのは、言い訳ですが、9月卒業を目指す院生の最後のプレゼンに深夜付き合い、さらに夏期講習最後に宿題をやっつけるお仕事が爆発的に増加!睡眠も取れず、1日10時間半ぶっ続けで読書感想文の作成など、さすがに疲れ果てて、・・・微熱が続いたので、ですが授業は休めないので、なかなか続きが書けませんでした。

さて、衝撃的な結果!私は、色々な聞き取り調査の末、「楽しいんだよね、いじめって」という言葉が刺さり、確かに、私の周囲にもありましたが、いじめっ子たちは活き活きとしていました・・・。で、敢えていじめの理由に「快楽だから」と選択肢に入れてみたのです。すると!21%がこれを選び、第1位の「参加しないといじめられるから」の22%に次いで何と2位!

しかも、「いじめ」はなくなるか、という問には、小4では28%なのに学年が上がる程増え、小5は40%,小6は58%と6割近く。大学生になると8割が「いじめは無くならない」と回答しているのです。絶望的な数字でしょう?

弱い者いじめが「快楽」なら、それは、人間の本能であって、なくなる訳がありません。

ですので、「いじめはなくならない」という前提で、解決策を考えるしかない、という結論に至る訳です。

しかも、データから解るのは、いじめられた場所は9割が教室、いじめっ子は同級生。要するに、可視性の低い「教室」という密室空間の中で、密かにクラスメートにいじめられ続け、「誰も助けてくれないと思った」いじめられっ子は、親や教師にも言えず、最悪の場合、自殺しか逃れられない、と思い詰めてしまうのです。

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