18 教育を入れ忘れてない?
やのちんです。前回の続きからお話しします。
アイデアが右往左往する中で、新たな疑問がカズには浮かんでいました。
私達のアプリの軸を見失わず、教育視点で物事を捉えていたいい議論だと思いました。
私達のターゲットはまず狭くすべきだという考え方をもとにアイデアを出していたが、忘れていました。教育の要素が少ないということを。
サッカーをするからには勝つためにプレーするのは当たり前。
しかしながら、プロを目指すわけではない、高校生にとって勝つことこそが1番の目指すべき姿なのだろうかと。
勝つためのプロセスこそが1番大切なのではないかとカズは訴えたのです。
確かにそうであると思います。
勝つためには、なぜ勝てたのか、なぜ勝てなかったのかをチームで考え、反省し、改善していくべきです。
そのプロセスをサポートするアプリこそが教育に繋がるのではないかと考えました。
つまりサッカー✖️データ分析✖️教育のあるべき姿は、
試合に勝つためのプロセスをデータ分析によりサポートすることで、自ら高校生が考えるスキルを身につけてもらう。
というものです。
会社で言うとPDCAサイクルを回す、ということと同義なのです。
この意見を元に、教育という軸についても深掘りしていくこととしました。
この話は2020.3.25のものです。
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