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第一章 私の鬱の時の過ごし方 / 環境のせいにする(季節の変わり目・生理など)


神田橋語録には、双極性障害の特徴として、次のように記載があります。

季節や天候(季節のサイクルや台風など)、お産や生理、そして人間関係のストレスで悪くなります。

主治医や訪問看護の方からも、「3月ごろは体調を崩す人が多いから気を付けるように」と言われていました。

実際私も、3月ごろに体調を崩し、なかなか調子が戻らない時期がありました。

そんなとき、SNSで他の双極性障害の方の投稿を見ていると、確かに、調子が悪そうな方が多くみられました。

あとは、気圧の変化によっても、調子が悪くなるという方もいらっしゃるようです。

鬱になると、「私の考え方が悪いんだ……」と自分を責めてしまいがちですが、そうではなく、環境のせいだったりもします。

なので、必要以上にご自身を責めずに、調子が悪い時期は、お薬などに頼りながら、乗り越えられてくださいね。

また、女性に関しては、お産や生理も影響するようです。

実際私も、「なんか調子悪い……これは一大事だ……」と思い込んでいると、
主人から「生理前じゃない?」と言われ、「あ、確かに」と毎度なったりします(笑)。

鬱になると、本当にネガティブな思考に支配されて、冷静な判断ができなくなってしまうんですよね。すっかり忘れているんですよね……(汗)。

なので、私は、あとでご紹介する気分指標や睡眠管理の記録表に、排卵日と生理日を書くようにしています。

調子が悪くなったら、自分を責めるのではなく、環境をチェックしてみる。

環境のせいにしてみる。

これも鬱の波を余計に拗らせないようにするためにとても大切なことだと思いますので、ぜひ参考にされてくださいね。


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