解毒、美白のグルタチオン
グルタチオンとは?
グルタチオンの働き、効果
解毒、美白以外には?
どれぐらい投与すればいいの?
グルタチオンとは?
グルタチオンは肝臓やほかの細胞でつくられる3つのアミノ酸から構成される物質です。
グルタチオンはからだのサビ取り(抗酸化)に働くため、アンチエイジング(老化防止)効果や放射線障害予防効果などで注目されています。
グルタチオンの働き、効果
グルタチオンの働きはたくさんありますが、グルタチオンの主な働きは以下の通りです。
生体恒常性(ホメオスタシス)の維持
細胞内の還元剤(活性酸素を消す)
過酸化水素の還元(無毒化)
酸化型アスコルビン酸の還元
(ビタミンCを再利用する形に戻す)
薬物・異物の解毒作用
酵素の補酵素
グルタチオンの効果として以下のような効果が期待されています。
老化防止
アルコール性脂肪肝予防
肝機能障害予防
放射線障害予防
白内障進行防止 など
解毒、美白以外には?
上記の効果以外に、アメリカでよく使われているのがパーキンソン病に対しての効果です。
You tubeで パーキンソン病、グルタチオンで検索してもらうと出てきますが、グルタチオン点滴によりパーキンソン病の人が点滴後、歩行やしゃべり方が劇的に改善するのが出ています。
パーキンソン病に対してはグルタチオン3000mg程度と大量に投与することが多いです。ただ、それだけでは治るというのは難しいですが、症状が緩和したりするには大いに役立つと思われます。
あとは、抗がん剤による末梢障害にも効果的です。
どれぐらい投与すればいいの?
グルタチオンは、もともとすべての細胞内に存在していますが、体内の活性酸素が増えると消費されたりして足りなくなることがあります。
特に加齢とともに、抗酸化力が低下していくので、定期的にグルタチオンを体内に入れていくと老化予防、アンチエイジングにつながります。
美白効果もあるので、美容やアンチエイジングの目的なら200から400mgを月に一回点滴で投与するか、サプリメントに入っているものを使うといいでしょう。
ただ、グルタチオンのサプリはなかなか吸収が悪いので、リポゾーム化されたものがよく吸収されます。
体内の臓器の中では肝臓での解毒にグルタチオンはよく使われるので、肝臓の解毒にはグルタチオン1400から1600mgが必要となります。
ただ、肝臓の解毒を行う前に解毒した後の排出先の腸や腎臓の排泄をよくしておかないと、せっかく解毒したものが排出できずに他のところに蓄積するなどが起こりますので、その辺りは注意が必要です。
このような体の解毒機能についての知識は一般的に西洋医学では知ることがないので、私もバイオレゾナンスというドイツ振動医学を実践するようになってから分かってきたことです。
解毒だけであれば、通常1回行えば十分であることが多いですが、普段の生活で有害物質が入ってきているかと、ご自身の解毒できる能力があるかどうかで、定期的に行う必要もあります。
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