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壁一面の〇〇【学びの種まき#3】
こんにちは。くんぱす先生です。
医師として働きながら、2児の子育て真っ只中です。
【学びの種まき】シリーズ3作目です。
1・2作目はこちら↓
この【学びの種まき】シリーズ、他の記事に比べてビックリするくらいスキ♡が少ないんですが、なんでだろう?笑
あまり需要ないんですかね。
でもめげずに書きます。
だって伝えたいんですもん。
固定記事にした有料記事
私はそんなに有料記事を書いていないんですが、数少ない有料記事の中での売れ筋ランキング一位はこの”勉強法”に関する記事です。
多くの方に購入頂いています。
そこで勉強法に関して、我が家で子ども達に意識的にしていることってなんだろう?と改めて考えてみました。
我が家ならではで、あまり他のご家庭でしてないようなことはないかな~と、、
ありました!
トップ画像にしたんですが、お分かりでしょうか?
正解は、
壁一面のホワイトボード
です。
(ちなみにトップ画像は長男が次男のために描いた「身体の部位の名前」です。)
なぜ壁一面にホワイトボードを⁉
私がどうしても取り入れたかった子育ての工夫です。
夫も同じ考えでした。
子育てにどう生かしているのか。
乳幼児期
・マグネットパズルを貼って遊ぶ
目についたときに自由に遊ぶ。遊びながら図形の感覚を身につける。
この教材はこちら↓の記事でも紹介したもののマグネットバージョンでピースが大きいので幼児でも扱いやすいです。
「正三角形2つでひし形になる」
「正三角形6つで六角形になる」
など遊んでいる中で図形の合成、分解の概念が身に付く優れものです。
図形だけでなく、△を使って蝶に見立ててみたり、お花を作ってみたりなど創造性も養われます。
・カラーペンで自由に描く
百円ショップでもカラーのホワイトボードマーカーが売っているのでそれを置いておきます。壁一面なので手の届く範囲いっぱいに自由に書いては消して、と楽しむことができます。
未就学期
次男は年中です。
年少の頃から習ったひらがなや数字を書きまくって遊んでいます。
イメージ↓
![](https://assets.st-note.com/img/1720095428211-7rRYSlLQKy.jpg?width=1200)
数字が好きな次男は自作のカレンダーを書いて毎日日付を斜め線で消していました。
また、最近幼稚園で鍵盤ハーモニカをやっているので、その影響でこんなことになったりもします。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/146504338/picture_pc_f78cb04483da5ab938d00e80aef1e924.png?width=1200)
小学生
学校で習ってきたことを先生が黒板に書くようにして教えてくれます。
「あの漢字どうやって書くんだっけ?」ってときはホワイトボードに書いてあげることもあります。
先日の長男が書いたもの↓
![](https://assets.st-note.com/img/1720095644545-WVmx4YTJdp.jpg?width=1200)
これを書きながら、学校で飼っているカイコが全員無事にまゆを作ったと報告してくれました。
他にも
こんなときに活躍しています。
・夫婦会議
・週末のやることリストを書いてみんなで共有
・子どもの素朴な疑問に答えるときに図示する。
(例:先日は食道と気管の位置関係を私が図示しました。)
これらはもちろんキレイに書くわけではありません。
会社の会議などでホワイトボードを使用する、そんなイメージで結構殴り書きです。
だってまたすぐ消して書いていくわけですから。
日常的に頭の中を具現化するトレーニングを
こうやって日常的に頭の中を人に伝えるように言語化したり図に示すというトレーニングを自然にできる環境にしています。
将来子ども達がどんなことでお金を稼ぐようになるかは分かりませんが、文化の枠を超えて、自分の頭の中を整理して相手にわかりやすく伝える能力は絶対に必要になると思うのです。
「自分が伝えたいことは”絵”に描いた方が伝わりやすいかな?それとも”表”かな?”図”かな?
どんな図なら視覚的に分かるだろうか。」
といった感じで、実際に書いてみることでなかなかうまくイメージを形にできない経験を場数を踏みながら、わかりやすく伝えるスキルを身につけていって欲しいと思います。
そして同じように親が表現することで、「ああ、こうやって書くと分かりやすいのか。」と吸収してくれるといいなと思います。
裏紙も多用
ホワイトボードだけでなく、裏紙を常にストックしている引き出しがあり、子どもが自由に裏紙を使えるようにしています。
裏が白紙のものは古紙ボックスに入れずに、”裏紙引き出し”へ回すことで十分に補充されます。
この「考えを絵(図)にする」という能力はある程度トレーニングが必要だと思います。
そこで長男は小学生になってから、文章問題を絵に描いて解くという家庭学習を続けています。
これは別途【推し教材】シリーズで近日記事にする予定ですので興味のある方はフォローしてお待ちください。
今日もお読み頂きありがとうございました!
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