見出し画像

自分のキャパを超えない暮らしを目指す。【断捨離→売るのサイクル】

こんにちは。くんぱす先生です。
医師として働きながら、2児の子育て真っ只中です。

以前、こんな記事を書きました。

今まで「メルカリなんて面倒」と遠ざけ断捨離の際は【捨てる】一択でした。
「私がいらないものは誰も欲しがらないだろう」と思う気持ちもありました。

そんな私が断捨離ついでにメルカリをはじめ、現時点で2か月ちょっと経過したわけですが思ったよりすごいことになってるのでお話します。


身の回りを整理したい

ほとんどの方がこう思いながら生活していませんか?
例外なく私もその一人です。今も思い続けています。
要は【片付け】ってことなんですが、片付いてないと人ってイライラしやすい生き物なのではないでしょうか。
親が子に「いい加減、片付けなさい!」ってよく聞くセリフですよね。
それ、自分にも言えませんか?(笑)

私が【片付け】に重い腰を上げられたのは、『お金の勉強』を始めたからです。
経済的に余裕のある豊かな暮らしを望むのであれば、第一歩は【現状の把握】だからです。

いや~、、これがすごく難しい。
はじめの一歩からハードルが高い。
だって分からないことばかりなんですもん、、

把握することの難しさを知る

そんな私はあるとき思い立ちます。
「把握しなきゃならないものが多すぎる!キャパ超えてる!」
「え、じゃあ把握するものを減らせばいんじゃない?」

単純ですね~(笑)
でも、これ大事なことみたいです。
自分の把握のキャパを超えているとお金持ちにはなれません。
経済的自由を手に入れている方は例外なく自分のお金の状況をきちんと把握できています。

減らせばいいのか!→断捨離開始

自分のキャパはなかなか増やせないので、把握すべきものを減らすことから始めようと考えました。
モノだけでなく不要な口座やクレジットカードなども把握できる最低限に絞っていく必要があります。

まずは、家も片付けたいし。ということで【モノの断捨離】に手を付けてみました。
お金の難しい話を理解するのには時間がかかるから、せめて家の中の不用品は捨てて自分たちにとって大切なもの=必要なものを絞ろうと動き出したわけです。

週5日働き、子育てもあるので、基本は平日夜(子が寝てから)+週末に断捨離を進めるしかありません。
週末はお出かけしたりと何かと用事が入るし、せっかくの休みに疲れたくないので平日の夜に取り掛かりました。

やってみて発見

やってみると今まで気づかなかったことに気が付きます。

賞味期限切れのものたちを捨てるたびに、、

意外と使ってる調味料って限られてるじゃん。
これからはレギュラーメンバー以外を買うのはやめよう。
食品を使いきれていないから、1週間にどれくらい必要か把握することを意識しよう。

使っているものだけに絞っていくと、、

収納スペース余るじゃん!
備え付けの家具だけで十分収納収まるってことだから、「収納できない=不要なもの多すぎ」ってことだな。

ほぼ使わなかったものを見つけるたびに、、

「おしゃれな部屋に憧れて買ったやつだ~。」
憧れは憧れのまま終わるんだな。(私の場合)

いつか着る(使う)かもととっておいたものと久々の再会を果たし、、

”いつか”って来ないんだな。(遠い目)

「断捨離って『己を知る』ということなのかも知れない、、
自分と向き合うって、思ってたより辛いことだな。
憧れて買ったものを使いきれなかった自分、それを買ったときの自分が今や滑稽に思える。
それに気づかされるのつら、、
けれど前に進むため、同じ失敗を繰り返さないためにやらなければならないことが今、ここにあるんだ!!」

平日家族が寝静まった家で、夜な夜な1人断捨離するくんぱす先生の頭の中

変なテンションになりながら着々と作業を進めていく日々。
そんなことをしていて、note記事をあまり書けなくなっていました。(笑)

不要なものの仕分け方(くんぱす流)

断捨離のことはネット上に溢れているので書きたくないんですけど、ずぼら代表として端的に書かせて頂きます。

STEP1 【使っている】か【使っていない】か(ローランド風)

とにかく心はオフにして、機械になってください。
今、使っているもののみ残す。
本当に必要なものならばもし捨ててしまった後でもまた買えばいいんです。それくらい捨てることに積極的にならないとあなたもあなたの家も変われません。
2つあるものは迷わず1つにしてください。
無きゃ無いで困りません。

STEP2 使っているものの少なさにビビる

「え、ちょ、ちょまてよ!」(キムタク風)
そう、あなたが普段使っているものは予想の10倍少ないです。
人というものは、使い心地のよい、使いやすいものばかり使うようになるんです。

以上。
あ、【使っていないもの】をどうするか書き忘れました。

STEP3 【売れる】か【売れないか】(ローランドアゲイン)

ここで、目線を変える必要があります。
消費者目線です。
あなたの思い入れは置いておいて、買おうと思える品もしくは思わせることができそうかとバイヤー目線になってください。

私の場合は意外と【売れる】が多くて困りました。
今まで捨てていたモノたちが不要なのに家に在庫として残るわけなのでバランスを取って残していく必要がありました。

以上。

【売れる】ものを出品していく

ここからメルカリの話に入ります。
家の不用品の出品だけで、実は2か月で純利益約16万円になりました。
!!
聞こえました?

いや、すごくないですか?
巷ではメルカリの裏技的なものが出回っていますが、私の場合「自分が買う側だったら、、」と想像しながら出品していっただけです。

ものの大切さを知ったからこそ

自宅にこんなにも眠っていたものたちと再会し、旅立ちを見届けたからこそ、新たにモノを買うハードルがグッと高くなりました。
そう、これがそもそもの目標でした。

自分が把握できる範囲でのみモノを所有すること
絞ることで余計な支出を減らせること

これが断捨離をはじめた目的です。
まだまだ発展途上ですが、このサイクルを回していけば徐々に運用できるお金も増えるはずなので楽しんで続けていこうと思います。

断捨離とは
やってみて感じたのは、「家を片付けるため」というのが一番の目的ではないということです。
「これからの支出を減らすこと」に真の目的はあります。

不要な買い物をしなくなり、お金の流れが把握できるようになります。
すると自然と支出が減ります。
さらに不用品を売ることで収入も得ることができました。

今後もしばらくは断捨離→売るサイクルを回していこうと思います。

みなさんも一緒にいかがですか?
最後までお読み頂きありがとうございました。

「たしかに~」「分かる~」「なるほどね」など『!』が一つでもあったら、是非”投げ銭”お願いします。更なるいい記事投稿に向けての勉強費に使わせて頂きます!