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漕ぎ出しが軽く高速巡航も得意で乗り心地が良く格好良いホイールが欲しい

自転車好きが集まるところで,以下の質問をした.

オススメのホイールを教えて下さい。

ここ数ヶ月くらい、悩んで悶々としているので、他の人の意見を聞きたくなったため、質問させて下さい。

現在乗っているのは、RIDLEY FENIX SL 2016年モデルで、ホールはZONDA、タイヤはミシュランのエンデュランスです。レースに参加することはなく、グループライドもなく、一人で黙々とサイクリングしています。脚力はなく、登坂も逆風も嫌いです。最近の実績としては、ビワイチで添付写真くらいの走行をします。片道6km程度の通勤も、この自転車です。

ディープリムへの憧れがあります。見た目が格好良いホイールが欲しいのですが、ロングライドで走りが辛くなっては元も子もありません。このため、快適性重視です。それでも、巡航速度は上げたく、ビワイチで平均30km/hを超えられれば超幸せです。チューブラーは選択肢になく、リムブレーキ限定です。海外通販を利用するとして、20万円以上は出すつもりがありません。

今のところの候補は、
BORA WTO 45
BORA ONE 50
ZIPP 303 FIRECREST
などです。

レースに出ないなら高級ホイールは必要ないのかもしれませんが、大人の趣味であれば、そういう発想は無粋だと思っています。このため、所有欲を満たしてくれるものを購入したいと考えています。

こんな条件なのですが、オススメのホイールがあれば教えて下さい。

多くの回答・コメントをいただいたので,なくなってしまわないうちに,ここに整理して,まとめておく.

Campagnolo BORA ONE 50/35

カーボン
リム高さ:50mm/35mm
重量:Total 1485g (クリンチャー)

コメント:よく回ります。ビジュアルも映えますよ。
コメント:Fulcrum racing zero carbon 履いてますが、こぎ出しも軽く巡航もそこそこ良いですが、平地のスピード維持を比べるとbontrager aeolus、カンパBoraの50mmハイトのチューブラーが、体感できるほど良いです。
カーボンクリンチャーはラテックスチューブは使えないのでtubolitoで少しでも条件を良くしています。構造的に考えてカーボンクリンチャーはリムブレーキよりディスクブレーキ向きの製品だと思いますよ。
コメント:ボラワンですね。サイズは35, 50ありますが、35なら無難かと。

カーボンホイールの定番で,人気も評価も高い.もちろん,今回の購入候補に上がっている.BORA ONEは,アルミニウム製ハブとUSBベアリングを採用しているが,カーボン製ハブとCULTベアリングを採用している上位モデルのBORA ULTRAがある.BORA ONEは予算内で購入できるが,BORA ULTRAは予算超過なので候補から外している.見た目重視で,リムハイト50mmのBORA ONE 50を候補にしているが,横風に煽られやすいという指摘は気になる.クリンチャーはチューブレスレディではない.また,ディスクブレーキモデルは前後輪ともにG3だが,リムブレーキモデルは後輪のみがG3になる.ワイド・プロファイルのリムは25〜28mmのタイヤに適合する.

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Campagnolo BORA WTO 45

カーボン
リム高さ:45mm
重量:Front 657g + Rear 839g = Total 1496g(チューブレス対応クリンチャー)

コメント:WTO 45が普通に良いと思います。
コメント:友達などから借りてBORA35/50、ONE/ULTRA、WTO(自前)を履き比べしましたが巡航目的であればWTOがかなりおすすめかと。2wayなのもかなりいいと思います!

BORAに新しくラインアップされたのがBORA WTOだ.リム高さは,33,45,60,77mmがある.ここでも見た目重視で,リムハイト45mmのBORA WTO 45を候補にしているが,風洞実験で最適化(だからWTOを名乗っている)されているため,BORA ONE/ULTRAよりも,空気抵抗を受けにくく,横風にも強いと言われる.BORA ONEと同様にアルミニウム製ハブとUSBベアリングを採用しているが,WTOの結果,ハブ形状は異なる.また,2-Way Fitのため,クリンチャーでもチューブレスでも使える.

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Prime RR-50 V3

カーボン
リム高さ:50mm
重量:Total 1635g(クリンチャー)

コメント:お値ごろ感高いですよ、WiggleのPrimeシリーズ。重さ的には、ZONDAと同じくらい。

Primeは元々Chain Reaction Cycles (CRC)のプライベートブランドだったが,2016年2月にWiggleとCRCが合併したため,現在はWiggle-CRCのプライベートブランドとなっている.プライベートブランドだけに,低価格で訴求している.RRシリーズの上位に,ハイエンドのBlackEditionがある.

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AVEDIO SL40 CARBON

カーボン
リム高さ:40mm
重量:Front 640g + Rear 780g = Total 1420g(クリンチャー)

日本製.ホイールのロゴ(デカール)はロゴカラー(13色)から選択可能.

今回教えてもらうまで知らなかったが,AVEDIO(エヴァディオ)は,フレームや完成車,ホイール,パーツも作っている日本のメーカーだ.カーボンホイールはSL40とRS50の2種類ある.ロゴカラーを選べるのは魅力的だが,そのロゴは好き嫌いがわかれそうだ.

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Rolf PRIMA Ares 4

カーボン
リム高さ:42mm
重量:Total 1430g(チューブレス対応クリンチャー)

コメント:rolfはカッコよくていいです。

少ないスポーク数が目を惹くRolf PRIMAのホイール.カーボンホイールのハイエンドにEosシリーズがあり,Aresはセカンドグレードとなる.さらに,その低価格版として,標準グレード(スタンダード)のAres ESがある.アルミやグラベル用のホイールもスポークが少ない.Rolf PRIMAはアメリカ企業.

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XeNTiS S​Q​U​A​D​4.2 RACE

カーボン
リム高さ:42mm
重量:Total 1565g(チューブレス対応クリンチャー)

コメント:僕はxentis一択です.

XeNTiSは,トライアスロン用ホイールで有名なオーストリアのブランド.S​Q​U​A​D​ RACEは,ロードバイク用ホイールで最も安価なグレードだが,それでも定価で30万円を軽く超えてくる.高級ブランド.DT SWISSのハブを使用している.

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ARAYA Racing Wheel Tubeless

カーボン
リム高さ:38mm
重量:Front 630g + Rear 770g ±5%

コメント:世界の鉄ザワさん開発のコレ

アラヤ(ARAYA)が日本で初めて自転車用リムの生産を開始したのは1903年.日本を代表する自転車メーカーだ.レース用ホイールも生産している.ARAYAの自転車は知っていたが,このホイールは教えてもらうまで知らなかった.

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FFWD Fast Forward F6R-DT240

カーボン
リム高さ:60mm
重量:Front 590g + Rear 760g = Total 1350g

コメント:ディープのくせに軽くできており登坂もいける!デメリットは失速が速い!過去所有してましたが手放しました。忘れられなく再度買いました。

FFWD(FAST FORWARD)はオランダのカーボンホイールメーカー.写真の通り,黒字に赤白の派手なデザインのディープカーボンホイールで人気がある.

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Shimano DURA-ACE WH-R9100-C40

アルミ+カーボンラミネート
リム高さ:35mm
重量:Front 674g + Rear 834g = Total 1508g(クリンチャー)

コメント:シマノのデュラC40 CLはいかがでしょう。DURAのハブなら十分な回転性能かつ防水性、かつ年1程度のグリスアップで性能が維持できると思います。リムもアルミリムでセミディープ、リアはレーシングゼロと似た2:1組でかかり具合も良し。レースではないなら十分な剛性があるとおもいます。(リム内側のカーボンは本当にラミテート程度のものなのでほぼ9割9分がアルミです)

日本が誇るシマノのDURA-ACEホイール.抜群の安定感,安心感,総合力に定評がある.そこが物足りないと指摘される点でもあるが.購入して間違いようがないという感じ.

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キシリウム プロ エグザリット

アルミ
リム高さ:Front 24mm,Rear 26mm
重量:Front 630g + Rear 845g = Total 1475g

コメント:何故か進みます。ブレーキの音がイケてます!

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AVEDIO RS25

アルミ
リム高さ:25mm
重量:Front 647g + Rear 825g = Total 1472g(クリンチャー)

コメント:私はエバディオのホイールRS 25が軽くて綺麗なのでお気に入りです。🤗 使っている人をあまり見かけませんが日本のメーカーです。😁

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Fulcrum Racing Zero Competizione

アルミ
リム高さ:Front 27mm,Rear 30mm
重量:Total 1510g(クリンチャー)

コメント:フルクラムレーシングゼロか、カンパニョーロシャマルウルトラで間違いないです。使っている本人が保証します。

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Campagnolo Shamal Ultra

アルミ
リム高さ:??mm
重量:Front 623g + Rear 826g = Total 1459g(2Way-Fit)

コメント:フルクラムレーシングゼロか、カンパニョーロシャマルウルトラで間違いないです。使っている本人が保証します。

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手組み

オススメ:リムはアンブロのフォーミュラ20クロノ.ハブはとりあえずデュラ.スポークは何でもええけど、とりあえず段付き.

オススメ:コリマのリム、お好きなハブで手組はどうでしょう?前後でハイト変えれますし、軽くて、高剛性だと思います。(私はデュラハブで、前32、後47で、予算内でした。)

コメント:手組みのホイールが安くて良いですよ。もし、壊れてしまった場合、そこの部分だけ交換すれば済みます。何より、自分の走り方に合わせて作れますのでおすすめしますね。

その他

コメント:ディープは一周ものとかはあまり向かないかな。横風食らうからね🤣 あとディープにしたからと言って巡航速度はさして変わらないよ。見た目は上がるけど。あとカーボンホイール使うなら、ディスクブレーキでないなら、チューブラー の方が良いですよ。あとガイツーで買うなら、後でショップでブレ直ししないと。メーカーによってはグダグタになってたりするので。

おわりに

すみません.最後は力尽きて自分のコメントを書けませんでした.とりあえず,まとめはここまでにして,手組みも含めて,どのホイールにするかを検討します.

© 2020 Manabu KANO.

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