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脳外科医 手の震えとうつ病の体験と克服の手記

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#手の震え

手が震えている芸能人、有名人紹介【書痙、本態性振戦、心因性振戦】 脳外科医のブログ

手が震えている芸能人、有名人紹介【書痙、本態性振戦、心因性振戦】 脳外科医のブログ

手が震える芸能人や有名人を調べてみました。
どんな人がいるのでしょうか?
(アルコール中毒や本態性振戦、パーキンソン病など手が震える症状はたくさんあります。緊張性の手の震えだけではないことに注意してください)

■遠野なぎこ 

手が震えている場面がテレビで何度も拝見しています。
緊張性、心因性というよりも、アルコール依存症か自律神経系の手の震えかもしれません。

■海部八郎

日商岩井の副社長。

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緊張性の手の震えを止められなかった脳外科医の話 なぜ手が震えると悪化し続けるのか?

緊張性の手の震えを止められなかった脳外科医の話 なぜ手が震えると悪化し続けるのか?

私たち手の震えで悩んできた人は、手が震えると、緊張を悟られないように手の震えを止めようと頑張ります。

手が震えたら、脳外科手術の場合危険だし私の場合は尚更でした。

なぜ手が震えると押さえ込もうとしても、手の震えが悪化してしまうのでしょうか?

手の震えを止めようとする意思の力が足りないだけなのでしょうか?

別に手の震えを止めるいい方策があるのでしょうか?

そこを考えに考えて、私は様々な方法

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緊張による手の震えとうつ病克服のために岩波先生の心理療法を受けるまでのイキサツ

緊張による手の震えとうつ病克服のために岩波先生の心理療法を受けるまでのイキサツ

外科の先生のホームページを読み、同じ悩みで同じ境遇の人がいたんだという喜びがありました。

(こちらがホームページです)
外科医の手の震え・あがり症が治った体験記(手の震え・あがり症・書痙・心身症・自律神経失調症・強迫観念・不安神経症)

それで私は、岩波先生という存在を初めて知りました。

脳外科医の私もびっくりの脳の魔術師でした。

特殊な誘導技術で、無意識を顕在化させられるスゴ技であり、脳内

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うつ病、不眠症、手の震え克服のきっかけ 脳外科医もびっくりの脳内のカリスマ先生との出会い

うつ病、不眠症、手の震え克服のきっかけ 脳外科医もびっくりの脳内のカリスマ先生との出会い

うつ病で最も苦しい精神状態だった難難辛苦の時、私は、自分のうつ病の原点を思い浮かべました。

その原点とは、緊張型の手の震えの悩みのことです。

いくらうつ病の苦しみの対処をしていても、埒が明きませんし、薬の量だけが増えて、すべての行動に支障をきたす不安があり、原点から治さないといけないと強く思いました。

万万が一、うつ病が治っても、そもそも手の震えがあれば、脳外科手術で大きなハンデとストレスに

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緊張型手の震えで、脳外科手術が怖くなる。厭世観にとらわれ始め……

緊張型手の震えで、脳外科手術が怖くなる。厭世観にとらわれ始め……

緊張して手の震え、足の震えひどくなっていった時期もともと緊張すると手の震え、足の震えが生じて生きてきました。

しかし、人に気づかれる震えではありませんでした。

そこが救いでしたし、私も、嫌だなと思いつつ、そんなにひっぱって思い悩んだこともありませんでした。

私は、もともと緊張しやすかったのですが、仕事を続けるにあたって、ひどい障害にはなっていませんでした。

しかし、後期研修プログラムの頃か

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