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アカデミー賞を獲ったからみに行ったけど、めちゃくちゃカオスで驚いた映画「エブエブ」

こんにちは、サカモトです。

今回はこちらの映画、アカデミー賞の作品賞を獲得したことで今話題となっている「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」をみてきたという話です。

今年度のアカデミー賞で作品賞含む最多7部門を獲得したことでかなり話題でした。前評判も高く、この映画が作品賞獲るだろうという予想サイトが多かったように思います。

ということで、話題の映画だし、見に行かないといけないだろうと見に行ってくきました。

感想は一言、

カオス

です。

テレビのCM見ているとカンフー映画っぽい感じがしますが、そうではなく、コミカルなところもありつつ、カンフー映画とホラー映画とマルチバースとパラレルワールドと呪術映画をごった煮にした映画です。

悪くいうと、節操が無い。こういう映画がアカデミー賞を取るようになったんだなと感じるものがありました。

多分ですね、

  • 話が中国系移民の家族の話であること

  • あまり裕福でなく、コインランドリーを営んでいること

  • 夫は優しいけど頼りない、娘は反抗期、父は介護が必要

と言ったところが、今のアメリカに受けたんでしょうね。移民、特にアジア系の移民が増えてきていること、家族の問題も大きな問題なんでしょうね。家族の問題は日本でも聞く話だから他人事では無いなとは思いましたけど。


twitterを見ると賛否両論で、肯定派の人はめちゃめちゃ絶賛しているけど、否定派の人はめちゃめちゃ否定しているという面白い構図になっています。

肯定派

否定派

と言った感じで完全に真っ二つという印象。まあ、普通の一般的な流行りの映画を映画だと思っている人が見にいくべきで、通の人向けの映画だと思いました。

僕の感想としてはこちらのツイートが見事に言い表しています。面白いとかつまらないの次元で語るべき映画では無い気がしました。ある意味現代アートですね。

しかし、それにしてもアカデミー賞には相応しくない気がしますね。


実は今回のアカデミー賞の作品賞のノミネート作品には、

  • トップガン マーベリック

  • アバター ウェイ・オブ・ウォーター

と言った大作映画もあって、時代が違えばこうした作品がアカデミー賞を獲っていたんでしょうが、本当に時代は変わったんです。

ノミネート作品全部見たわけでは無いですが、「西部戦線異常なし」がおすすめです。

あっ、この映画はよく無いわけでは無いですが、確実に見る人を選ぶ映画だと思います。そのことを覚悟して見に行ってください。

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