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洒落:読めるけど書けない漢字

こんにちは、いっせいです。
以前、作業時にSixTONESの音楽『PARTY PEOPLE』を聴いていると書きました。テンポのいい音楽を聴いていると、気分が乗ってきて目の前の作業をサクサクと進めていけます。

一方で、何か考え事をする時、特に頭が動かない時にはラジオを聴きます。
外から言葉を入れることで、頭の中からいろんな引き出しを開けるきっかけを作るイメージでしょうか。意外な内容がきっかけとなって何かを作れることがあります。今日はそんな経緯で気になった話です笑

芸人さんが対談しているラジオで、「シャレ」という言葉について話題になっていました。その時にふと「シャレ」という言葉にはなんで「お酒」という文字が使われているのか、と気になりました。

気になったことは調べてみる。早速アウトプットしていこうと思います。

そもそもお酒なんて時は入っていない⁉️

調べてみる中で一番最初にビックリしたのは、そもそもお酒という文字は使われていないということでした。
洒落のシャは、「洒」という文字。お酒と比べて一本線が入っていないんですね。

この洒という文字は、「手足をすすぐ」といった文章でのすすぐという漢字です。水をかけてきれいに洗う、というような印象を持ちます。そこからあかぬけてさっぱりしているというイメージにつながっていったのかな、と思います。

洒落という言葉の由来は?

洒落という言葉は、「長い間日光にさらされて白っぽくなる」という意味を持つ「晒る(さる)」と、「たわむれる」という意味を持つ「戯る(さる)」、この同じ読み方をする二つの言葉が語源だといわれています。

前者の表現は、「光に照らされて洗練される」という意味に捉えられておしゃれですね。

そこから江戸時代に入り、「心がさっぱりとしていて物事にこだわらない」という意味を持つ漢語「洒落(しゃらく)」と音が似ているということから後付けで感じは当てられたという雪があります。

洒落のある人

洒落のある人は「垢抜けている人」という意味です。「垢」というのは汚れですね。
比喩的な表現ですが、「汚れが抜けて、洗練されていく」。その手段として、語源を辿ると日光にさらされるというところにつながるんですね。

今は夏真っ盛りということもあり、日光は"強い"イメージがあります。
その"強いもの"を常に浴び続ける、"強いもの"に抵抗していく中で物事は洗練されていくのだと感じました。

今回の気づきとしては、まずは思い込みを捨てる、調べてみる。
次に、洒落のある人になりたければ、強いもの、目の前の課題でしょうか。に向き合い続ける必要があると思いました。せっかくの休日、自分の課題は何か、整理しようと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
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