食後高血糖って知ってる？
このグラフって何かわかります？
食後高血糖を表すグラフですね。
3つの山がありますが、各食後の血糖値の上がり方を示しています。
そして、灰色が正常な人、青色がやばい人（食後高血糖）です。
食後高血糖ってどんな？
まずは血糖値から行きましょう！
食事で糖質が身体に入ると腸で糖が吸収され、血液に糖が溶け出します。
この糖が溶けている糖を「血糖」。
この糖の濃度が濃いか薄いかを示すのが「血糖値」です。
食後高血糖とはなんぞ？
ひと言で糖の摂りすぎ。
糖質が身体に入ると血糖値が上がって、上がった分下げよう（上がったままだと身体にストレスが加わるため）と膵臓からインスリンが出て、インスリンは糖質を筋肉と肝臓にため込みます。
ため込まれた糖質はエネルギーなどに使われます。
筋肉と肝臓には糖質を貯める上限値があり、これ以上は貯められません。
糖を摂りすぎると糖質は血液中をずーっと漂います。
これを食後高血糖の状態です。
ただよっている糖質はインスリンが捕まえて脂肪細胞にため込みます。
つまり、食後高血糖になると脂肪が増える時間をつくってしまうという事になるんですね！
この状態が10年続くと、血液検査の数値に異常値が出てきます。
主な数値ですと
・空腹時血糖値異常
・ヘモグロビンA1c異常
になります。
さらにこの状態が1～2年続くと糖尿病の仲間入りです。
この食後高血糖はインスタグラムで適切な糖質量としてご紹介しています。
https://www.instagram.com/p/Cigx4xOLJYk/
私がベッドサイドで見てきた印象ですと
・生活習慣の結果なのに足の切断は受け入れられない
・尿が作れず透析に通う日々になって看護師に嫌味を言う
・まさか自分が目が見えなくなるなんて。。
生活習慣病って徐々にむしばんで一気に命を奪ったり
一生病気と付き合ったりしないといけないです。
私も95㎏でしたし、糖尿病の患者さんの心はお察ししてます。
太っているだけで
・不潔そう
・むさくるしい
・だらしない
・服がに合わなくなる
・中年に見える
・店員さんの（塩）対応があからさまになる
などなど、上げたらきりがありませんし、悔しい思いをしてきました。
仕事で他部署に申し送りをしていると揚げ足を取られまくるし
私生活でも塩対応が多くなるし
自分という存在意義が見えなくなるんですよね。。
おまけに家族からも太っていることをいじられる始末。。
いじめられている感じでどこにも居場所がなかったように思えていました。。
そんな中、最悪のことは重なるもので。。。
はっきりと分かる違和感のある胸の痛み
これが半年に1回ありました。
それが3か月、2週間と頻繁に起こり始めたのです。。
とても怖かった。
死ぬんじゃないか。
ファスティングやカロリー制限ダイエットを頑張って一時は痩せるけど
確実にリバウンド。。
どうすりゃいいんだよ。。。
そこで仲良くさせてもらっている医師にこうアドバイスをいただきました。
「健康的に痩せるのには糖質制限しかない。一緒に頑張ろう。」
軽いうつ症状でつらい中、車で3時間もかけて連れて行ってくれたのは病院。。
私（え～、病院で診察かよ。。）
医「この先輩を紹介するよ！」
糖質制限の専門医でした。
これが転機で健康を取り戻し始めました。
私は診察という形を摂ったのではなく、
付きっきりの指導を受けました。（結構高い自己投資になりました。。。）
でも、本当に良かったし無料で教えてくれくれ君になると真剣に向き合ってくれないだろうと思って、代金を支払いました。
（お金はいいよ、と言ってくれていたんですけどね。。）
こうして、指導を受ける中でみるみるうちに
初月は7.8㎏
2か月目以降は2～4㎏体重が減り続けました。
仕事では、朝の申し送りの後、
（さあ、患者さんのところに行って検温するぞ！）という時に
数名の同僚から、なんか病気してる？って聞かれました。
どんどん痩せる私に同僚たちは心配してくれたんですね！
嬉しい(^▽^)
そして、ダイエットしてることを伝えたところ
「私にも教えて～」とのことで、指導し始めました！
現在では14名の同僚が平均-10kg、見た目をがっつり変えています。
大体年齢層は40代～50代が多かったです。
20代の子も挑戦しましたが、自炊するのが面倒で諦めていました。
40代以上ですと、食事を作る機会が多くて、ここで
・いつもの料理にたった数秒の小鉢二品追加など誰でもできること
・食べるバランス
・食べる順番
など気をつけることで、いつも食べている食事がダイエット食になるんです。
しかも、食べる量は太る前と変わらないし、満腹感がスゴイ！
ちなみに運動はほぼしていません。
食べて健康的に痩せるダイエットです。
今回の冒頭の「食後高血糖」は必ず覚えておいて下さい！
痩せる為、健康を取り戻すのには確実に必要です。
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