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dp9のClient Works、その6つの魅力とは。

皆さんこんにちは、designing plus nineのKeiです!

これを書いている今は2020年4月1日ということで、いよいよ新年度!もうすぐ新歓活動が本格的に始まりますね!しかしこのようなご時世なのでオフラインでの新歓活動は全く見込めそうにありません...

ということでdp9では活動内容をどんどん記事にして発信していきたいと思います!オンラインで届けこの思い!

前回の記事はこちらです。dp9の活動全体の説明をしています。

また、過去記事も団体の雰囲気を知るのに非常に参考になるので是非見てみてくださいね。

さて、上記のdp9のWorks紹介で触れられている通り、dp9にはOriginal Works, Project Works, Client Works の3つの活動が存在します。この記事ではClient Works、通称CWについて紹介していきます。

CWとは、その名の通りクライアント(顧客)から依頼を受けてデザインを制作するものです。一言で言えば「お仕事」です。クライアントは他の学生サークルから非営利団体、政治家、企業まで多岐に渡ります。

学生団体でガンガンに仕事を受ける団体というのは少ないと思うので、これもdp9という団体の面白い点のひとつですね。

制作するものはメンバーが作ることができればなんでも、ですが実際に多いのはDTP(ポスターやパンフレットなど紙媒体のデザイン)、Webデザインおよび実装、ロゴデザインの分野です。過去には映像を作ったCWもありました。

具体的に2019年度だと、サークルの新歓パンフレットを作ったり、スタートアップ支援組織の公式Webサイトをデザイン・実装したり、新たに立ち上がったアパレルブランドのロゴをデザインしたりしています。

僕は団体に所属してから5年間、数多くのCWに関わってきたのですが自分の能力を底上げしてくれたのはいつもCWだったと思っています。なので、この記事ではこれまでの作品を紹介するのではなく、全ての案件に共通するCWの6つの魅力を解説しようと思います。

1. デザイン実践の場が得られる

当然ですが、一番大事な要素はこれでしょう。デザインは目的を達成できるようにビジュアルや体験を作り上げるものなので、目的がないと非常にやりづらく個人制作が難しいです。

CWはクライアントの中に確固たる目的が存在するので、最高のデザインの実践の場になります。

2. ヒアリング・ファシリテーション能力が上がる

デザイン経験のある方からしたら「それもデザイン能力の一部だろ!」とツッコまれそうですがこの記事は新歓対象者を想定読者にしているのでご容赦を。

デザインにおいてクライアントから要望を聞き出すヒアリング能力というのは非常に重要な能力です。これを疎かにしてしまうとビジュアルとしては綺麗でも、そもそもの目的を全く達成できないものになってしまうでしょう。

また、クライアントから一方的に聞き出すだけではなく、議論を盛り上げ円滑に進め、参加者から新しいアイデアが出るよう促すファシリテーションの能力も同様に大事です。面白いアイデアを参加者全員から引き出し、かつそれをクライアントの目の前でリアルタイムで行うことで深い納得感を与えることも可能です。

これらの能力によって最終のアウトプットは大きく変わってきますし、将来的にデザイン以外でも役に立つことは間違いありません。CWではこのような能力も身に付くのです。

3. 先輩からのデザインのフィードバックが得られる

これ、本当は一番上に書きたいくらい大事なことです。

これを読んでいる新入生のあなたは「でもちょっと学んだくらいで仕事なんて怖いよ...CWってのは上級生の人しかやらないのかな?」って思ってるんじゃないでしょうか。

そんなことはなく、CWは新入生でも誰でも参加できるシステムになっています(結果的に上級生の参加者の方が多いのは否定しませんが)。そして、CWには絶対に上級生が補佐につくことになっています。新入生に任せきりなんてことはありませんし、会議のファシリテーションや予算交渉など難しい部分は上級生が基本的に担当してくれるので新入生はデザイン制作に集中することができるのです。

その上で、デザイン制作物に関して上級生はガンガンにフィードバックしてくれます。これによってデザインの能力は非連続的に底上げされていくことを僕が保証します💪

しかも元来この団体は頼まなくてもデザインに関してガンガンフィードバックしてくる人間が多いので、案件に関わっていない上級生からもフィードバックが飛んできたりします。

手前味噌ながら最高のデザインフィードバック環境と言えるでしょう。

4. ビジネスマナーが身につく

クライアントは企業のことも珍しくないので、当然打ち合わせの際にはビジネスマナーを最低限は守らねばなりません。実際は「学生だから」で大抵のことは許されますが、そういう発想をしているしているうちは何も成長できませんからね。

dp9ではビジネスマナー講習会が存在し、そこでメールの書き方、名刺の渡し方、上座下座などを学んで実際のCWで生かすことができます。さらに就活やいろんな場面で役に立つでしょう。

5. CWをやるのは自分の余力のある時だけ

CWへの参加は全て挙手制です。なので定期試験前や他のサークルの活動で忙しい時などに仕事を押し付けられるということは一切ありません。安心してください。

6. お金がもらえる

お仕事ですから、当然報酬がもらえます。学生団体だと舐められることもなくもないですが、dp9では無報酬でデザイン案件を受けるということはありません。なので当然案件に参加したメンバーで報酬を山分けします。

まとめ

いかがだったでしょうか。dp9の活動の一角をなすCWの魅力がこの文章で少しは伝わっていれば幸いです。

CWで得られるものは今後社会人として生きていく上で絶対に糧になります。dp9はサークルなのでもちろんゆるいコミットも大歓迎なのですが、デザインの力で一歩先に進みたいという方にはCWを超オススメします。

さて、dp9入部希望の皆様向けに以下の新歓特設ページで情報を公開中です。ですが、オフラインでの新歓説明会は大学の要請を受け全て中止になったのでお気をつけください🙇‍♂️最新情報はTwitterでご確認をお願いいたします。

ここまで読んでいただいてありがとうございました!新メンバーの皆さんとお会いできるのが楽しみです!

文: Kei(東大, 2015入部)

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