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ドズル密着72時間~大胆に考え、地道に頑張る~ :『株式会社ドズル』インターン生ちーたん<後編>



ドズル社長の密着3日間のスケジュール

率直に言うと、この密着した72時間は目がまわるほど忙しかったです…。
全ての見学はオンラインで行われるため、寝起きでも間に合いましたが、毎日、毎週、毎月、これを続けていくのだと思うと、私は卒倒しそうです(笑)。
しかし、空き時間にたくさん質問させていただいたおかげで、多くの気づきがありました。
まずはこの3日間のスケジュールをご覧ください。

ファンが知る「ドズルさん」というと、YouTuberのイメージが強いですが、毎日このようにタイトなスケジュールで社長業も兼任されているとは思いませんでした。
なぜ毎日ドズルさんはモチベーション高く頑張れるのか。
いろいろな質問をした中で3つの気づきがありました。

3日間密着した気づき

1つ目は、お気づきかもしれませんが、ドズルさんは「好きを仕事に」しています。
失敗を恐れずに社長業を楽しんでおり、仕事自体が楽しいため、興味やモチベーションが高く続いています。
仕事へのモチベーションが保てない方こそ、仕事に楽しさを見出してみてください。そして、ぜひ好きなことを仕事にしてみてください。
私自身も、今好きなことを探している最中です。
一緒に頑張りましょう。

2つ目は「大胆に考え、地道に頑張る」という価値観を大切にしていることです。
「大胆に考える」とは、既存の枠組みや常識にとらわれず、楽観的に考え、大きな夢を描くことです。実際、ドズルさんは達成欲や目標志向が高く、彼のストレングスファインダーにも現れています。
詳細は、ぜひ、pontaさんの記事を読んで、ドズルさんの成功の秘訣を参考にしてください。

ドズルさんの「ストレングスファインダー」

一方で、今日一日を「地道に頑張る」ことも大切です。
私は未来を考えるとワクワクすると同時に、不安に押しつぶされそうになります。
しかし、未来は現在の積み重ねから成り立っています。今に集中することを毎日続ければ、それが1週間、1か月、1年、そして10年と未来に必ずつながります。
だからこそ未来を自由気ままに描くこととコツコツと努力することは両方とも大事だと学びました。
ドズルさんがこの先に大胆な夢を描いているからこそ、今日一日をモチベーション高く頑張ることができるのだとわかりました。

3つ目は「自分軸で今日一日の評価をする」ということです。
みなさん、こんなに完璧に見えるドズルさんが苦手とすることはわかりますか?
整理整頓!それも正解です(笑)。
例えば、社長業においては単純作業になりますが、似たような連絡を複数の人に送らないといけない場面がありました。その際、ドズルさんは「これを頑張ったら今日は100点満点」と決めて取り組んでいました。
他人が考える評価で頑張ると、なかなかその目標に到達できず苦しみます。
自分だからこそわかる、自分に適切な目標を設定してあげることで、モチベーションを高く保つことができるのです。

私もドズルさんの考え方を取り入れて、ドズル社でのインターンや人生をレベルアップしていきます。

ドズル社長がインターン生に期待していること

ドズルさんがインターン生に期待していることは「正しく生きる」、「失敗してもいいのでチャレンジをする」そして「思いっきり楽しむ」の3つです。

まず、「正しく生きる」とは、ドズルさんが尊敬する稲盛和夫さんの言葉で、人間として当たり前の正しいことを貫くことだそうです。
例えば、嘘をついてはいけない、欲張ってはならない、人に迷惑をかけないなど本当に基本的なことです。
ドズルさんも、今は誰かに言えないこと、誰かに見られてはいけないことはしていないそうです。
当たり前のことですが、自分が人として正しいと思っているということをきちんと行う。それが大切だと思います。

次に「失敗してもいいのでチャレンジする」とは、言葉の通り、失敗が次のチャンスに繋がる可能性があるからです。
私が3日間の見学をしていた際に、次のような体験談をしてくださいました。
ドズルさんは非常にストイックな方で、ご自身の学生時代に、一日12時間勉強すると決めていたのに、8時間しか勉強できない日があると、自己嫌悪に陥っていたそうです。
しかし、今では失敗しても「これもまた勉強だな」と思うようになったそうです。そのような姿勢からも、ドズルさんは、若いインターン生にはたくさんチャレンジをして経験につなげてほしいと期待してくれています。
私は慎重な性格で、つい尻込みをしてしまいますが、チャレンジ精神を大事にしたいと思っています。

最後に、「思いっきり楽しむ」というのは「好きを仕事に。人生という『ゲーム』をもっと楽しく」というドズル社の理念にも含まれています。
ドズルさんの座右の銘は「知好楽」という孔子の言葉だそうです。
「知好楽」とは、物事に対して知識がある人よりそれを好きな人の方が強く、そんな人は、夢中になって楽しんでいる人には及ばないという意味です。
You Only Live Once。人生は一度きり。思いっきり楽しまなくて、死ぬ直前に何が残るのでしょうか。
後悔のない人生を送るためには、確かに未来を考えることも大事ですが、今を楽しむことも大切です。
ドズルさんの座右の銘の通り、インターン生は仕事を含めて今を楽しむという理念の体現も期待されていると考えています。

最後に

ファンであるから、インターン生であるからということを抜きにして、ドズルさんは人望が厚い方だと感じました。この「ドズル密着72時間」を通して、ドズルさんは私の人生に何かしら有益なものを提供したいという善意で、無知な私を導いてくださいました。

また、リーダーとしてもドズルさんは素晴らしい方でした。
3日目に私は、優柔不断な自分が嫌いなので、その改善方法を尋ねました。すると、ドズルさんご自身も優柔不断だったそうですが、今では次の2つの考え方を持つようになり、変わったそうです。

1つ目は、「悩む」です。
悩むということは今までの自分の知識や人生経験をフル動員して選択肢を天秤に賭けた時、どちらの選択肢も甲乙がつかないということなので、どちらを選んでも一緒ということです。
私は今まで悩むことは堂々巡りで悪だと考えていました。
しかし、そうではなくて過去の自分の知識や人生経験をフル動員しているからこそ「悩める」のであって、それらがなければ疑問すら抱かず、成長する機会を逃していたのだと考えるとすごくポジティブに捉えることができます。

2つ目は、「運ゲー※1理論」です。
リサーチや努力をすることで、選択肢の成功確率は変えられるかもしれませんが、最終的には全ての選択肢は運ゲー、つまり運次第だという考え方です。非常にゲーム実況者らしい考え方だと思います。
人生はMinecraftのように本当に自由度が高いです。建築という創作活動に勤しんでもよいですし、プログラミングという開発に携わってもよいですし、エンドラRTAを極めることに励んでもよいです。
そして、そういう活動の際には、建築中に後ろからクリーパーが現れて爆破されて死んでしまうかもしれません。エンドラRTA中にエンドラが早く降りてこなくてタイムを縮めることができないかもしれません。
そんなふうに不確定要素が多い人生というゲームを、これからはドズルさんのお言葉を胸に刻んで、楽しみながら適度に悩みたいです。

このように、ドズルさんはドズル社のみんなを不安にさせないよう、迷いを見せず、かっこいいリーダーとして、自分自身を日々アップデートしています。
これからも、ドズルさんや彼が率いるドズル社を、もっと好きになり、人生を豊かにしていってください。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

※1 運ゲー:”運”と”ゲーム”を合わせた複合語「運ゲーム」を略したゲーム用語。プレイヤーやその人の実力よりも運の要素で左右されるゲームや人生を揶揄している。

※部署名や各制度、社員に関わる情報、チャンネル登録者数などの情報はインタビュー当時のものです(2023年4月:インタビュアー・文責 ちーたん)

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