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どんな感情を選んでもいい

あなたが学校の先生だったとします。
クラスには色んな子どもが居て、勉強が好きな子、スポーツが好きな子、積極的な子、消極的な子、優秀な子、そうでもない子、本当に様々です。
あなたは子どもたち全員を愛し、慈しみ導きたいと思っています。

でも、なかなか思うようにはいきません。
話を聞いてくれなかったり、反抗的だったり、大人しく聞いてくれたかと思ったら思い詰めてしまっていたり。
子どもは子どもなりの受け取り方をして、あなたと、そして自分自身と向き合います。

その時、どんな感情が沸きますか?
「話をよく聞く、素直で頭のいい子だけと向き合いたい」
そう思いますか?
「反抗的だけど一生懸命な、可愛らしい子と向き合いたい」
そう思うかも知れませんね。
「頑固で話も通らない、固く閉ざしてしまっている子は嫌だ」
そんな感情も出てくるかも知れません。

どれでも、正解です。
どれでもいいんです。
あなた自身も人間です。好き嫌い、得意不得意があって当然です。

では、最初に戻りましょう。
あなたは子どもたちに対してどんなふうに思っていますか?
“子どもたち全員を愛し、慈しみ導きたい”
そう思っていたはずです。

この気持ちさえ、持っていれば良いのだと思います。
選り好みしてはいけない、サボってはいけない、逃げてはいけない。
そんなふうに思ったとしても、実行に移したとしても、またこの気持ちに戻ってくればいいのです。何度でも。

自分の気持ちを否定せず、本当は何をしたかったのか思い出してください。

【自分育て直しシェア会】
来年はシェア会の他に、個別コンサルタントのようなことも出来ればなと目論んでおります。
グループでシェアし合うのとは別の、一対一でじっくり向き合うことで見つけられる発見も大きいと思います。
また詳細は後日に。

それでは今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
さきんこ

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