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エンジニアの原石発見? 素人が「手のひらネットワーク機器」をラッキングしてみたら……

こんにちは。マーケティングサービス部所属のコバヤシです。

巷で話題のカプセルトイ「手のひらネットワーク機器2」、皆さんは手に入れましたか?

昨年、第1弾が発売されるとすぐに売り切れ、再販されるほどの人気っぷり。株式会社ドヴァ(以下、DOVA)でも全種類入手し、新米エンジニアがラッキングに挑戦しました。

そんな大人気の「手のひらネットワーク機器」から第2弾が発売されるということで、DOVAでは、先日開催された「Interop Tokyo 2024」にて入手してまいりました。
入手したアイテムは前回の記事でご紹介していますので、是非そちらもご覧ください!

無事ゲットできたので、どうせならただ組み立てるだけじゃなくて何か面白い企画をやりたい。

そこで今回は、ほとんどサーバやネットワークを知らない”素人”がラッキングしたらどうなるのか検証します!

今回は、私を含めた4人がラッキングに挑戦します!

それぞれが組み立てたラックに現役エンジニアからのコメントもいただきました。

使用するものはこちら↓

手のひらネットワーク機器シリーズ(1/1.1/2)

歴代のシリーズと組み合わせ可能ということで、この中から好きなものを使っていただきます(今回は残念ながらサーバをゲットすることができませんでした…)。

それでは早速行ってみましょう!

NO.1 コバヤシ

1番目は私、コバヤシが挑戦!私は普段デザイン業務に携わっています。
以前に一度、実機を見たことがありますが、配線や機器の役割は全く分かりません。

完成! 素人でも形にすることはできました(笑)。

【コバヤシのこだわりポイント】
・機器の配色を美しくした(紫×白×シルバー)
・機器の配置を対象になるようにした(サンドウィッチみたいにした)
・全ての機器同士と電源ケーブルは全てつなげておいた(つなげないと使えないだろう…)

【現役エンジニアからのコメント】

見栄え重視のラッキングに新鮮さを感じる現役エンジニアの方々。
ダメ出しされるかと思いきや、以外にも好評(?)いただきました!


NO.2 Nさん

続いての挑戦者は、Nさん。
普段は事務業務に携わっているため、ラッキングとはなんぞや…と困惑しています。

完成! ラッキング未経験者とは思えない本格的な仕上がりです。

【Nさんのこだわりポイント】
・機器同士の距離をなるべく近づけて配線もなるべく短めのものを使った
(配線の長さ短いほうがなんとなくつながりやすさ上がりそう?)
・大き目の機器は下に置いた
・配線は青と黒使ってまとまりをよくしたかった(できなかったけど)

【現役エンジニアからのコメント】

Nさんのこだわりが詰まったラックは、かなり的を得た内容だったようで、実はエンジニアでは? と疑われるほど。
無意識のうちに冗長化までされており、ラッキングセンスがありますね!


NO.3 Tさん

続いての挑戦者は、Tさん。
普段は主にコーディングを担っているTさん。どんなラックを組んでくれるのでしょうか。

完成! 今回の挑戦者の中でラッキングが1番スムーズでした。

【Tさんのこだわりポイント】
・コードのまとめはちゃんとしようとした
・PC置くスペース用意した

【現役エンジニアからのコメント】

シンプルさがあり、PCを置くことを想定してラッキングされている点が前の挑戦者たちと違いがありますね。
現役エンジニアの方々は、実務を想定するとケーブルを改善できそうだと感じたようです! 我々素人では気づかない部分に気づくところが長年の経験と知識の賜物なのだと感銘を受けました。


NO.4 Fさん

最後の挑戦者は、Fさん。
Fさんは今年の新入社員です。日々ネットワーク関係の業務に携わっており、素人ではありませんが、アウトプットもかねて今回参加していただきました。

完成! 実務を想定しながらラッキングに挑戦しました。

【Fさんのこだわりポイント】
・配線がなるべくきれいに見えるようにした
・機器をラックのフロントから外す時に、上下の機器の配線が邪魔しないようにした(機器を交換する時を想定しました)
・入社して実務で使った機器がちょうどあったので使いたかった

【現役エンジニアからのコメント】

入社して数カ月ですが、実務を想定したラッキングで現役エンジニアも驚くほどの仕上がり。
さらに、エンジニアあるあるを解消するような配慮がエンジニアの方に刺さっているようです!

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4人の挑戦者のラッキングいかがでしたか?
摩訶不思議なものができるかと思いきや、意外にもラッキングの才能がある人が多いようです(笑)。

今回の挑戦者の中には、サーバやネットワークに関する知識がほとんどない人やラッキングをしたことがない人がいましたが、手のひらサイズになっていることで、”遊び感覚でラッキングをする機会が得られる”ところが、「手のひらネットワーク機器」シリーズのメリットの一つだと思います。

このような機会を通して、サーバやネットワークに興味を持つ人が増えたら嬉しいですね!(今回の挑戦者の中で新たなエンジニアが誕生する…かも)

とはいえ、実機の場合は見た目の美しさや憶測だけでは当然成り立ちません。機器の役割やトラブルを想定したラッキングが必要になります。

ということで次回は、現役エンジニアのSさんにラッキングをしていただきます!
お楽しみに。

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