いつか輝きたい、けど輝けない言い訳をぐだぐだ言い続ける
24歳、社会人女。
いつか輝きたいと無謀なことをし続けている。
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《経緯》
•子供時代から漠然とテレビや舞台に立つ人への憧れを抱く
•大学時代、当事者になれなくともせめて周りで働ける人になろうと、テレビ局をはじめとするエンタメ企業に就職しようとするも失敗。心を病む。
•夢をあきらめ、地元で就職。事務をする。
•どうしても諦めがつかずヤケクソになり、働きながら劇団に入る。
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そもそも、テレビに出る人にはなれないからせめて周りで働く人になろう、と遠回りをしてしまったのが良くなかったのかもしれない。
もっと馬鹿正直に、私はテレビに出たい!有名人になりたい!ドラマに出たい!歌を歌いたい!とか言っておけば良かったのかな。
もはや明確な夢などないので、今はただ週末劇団のレッスンを受けるただの社会人にすぎない。
自分の意思を持って行動することをしてこなかったので、明確にこうなりたい!というのがもう出てこない。疲れていてそんなことを考えてみる気にもなれない。
そもそも土日しか休みがない仕事をしながら俳優の仕事をするのはさすがに無理があるし、私の職場は大っぴらな副業は認められていない。
(というかまだレッスンを受け始めた段階なので仕事なんかなにもない)
なら仕事を辞めればいいと思われるだろうが、今の職場はありがたいことにとても環境も人間関係も良好で、仕事内容もきつくない。
奨学金も抱えた状態で、こんな曖昧な夢のために簡単に辞めてしまうのは心苦しい。
じゃあもうそのままでいいじゃないか、と思うだろう。自分もそう思う時がよくある。
この保守的な性格が思い通りにいかない原因であることはよく分かっている。だか、人目を気にして周りの言う通りに生きてきてしまった自分が”無難な人生"を抜け出すのはとても難しい。
まだオーディションを受けられるほどまでにはなっていないが、今後考えられるのはオーディションを受けてみることだろう。先のことは未知の世界すぎてよくわからない。
俳優なんて、できる人はほんのわずかなのも分かっているし、実力と運を兼ね備えた人たちが努力し続けてなんとかやっていける世界だろう。理不尽なことも沢山あることだろう。
まだ気持ちが諦める方向にはいけてないし、そもそもまだ劇団に入って半年しか経っていないので何も起こってないが、この中途半端な状態が本当に苦しい。
就活で軽い鬱になったことがあるせいで、無理をしようとすると怖くなってブレーキがかかる。というか無理をしたら恐らく取り返しのつかないことになると思う。
もう24歳なので時間がないと思ってすごく焦ってしまうのだが、なかなかスムーズに行動に移せないのも苦しい。
こんなに芸能界、エンタメ業界に固執する理由はなんなんだよ、と思うけど、どんなに苦しめられても、未だにドラマや映画の世界で心が躍り、アイドルや音楽に癒されている自分がいる。無気力人間が唯一興味が持てるものなのだ。
もういっそのことテレビもネットも何もないところへ行ってしまいたい。勘弁してくれよ…。
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