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読んで「明らかに人生が良くなった」本が5冊ありました その①

(前書きが少し長いです)
(もし興味があれば)
(時間を取ってゆっくり読んでください)
(あと本文もかなりオタクが出てます)

初めましての方は
初めまして

ガチ相談系Vtuberの
導師真ショウです

こんにちは~人生オタクです~

普段から
個別相談に乗ったり
「良い人生とは?」
と考えるのが趣味です

そう考えるきっかけは
中3での失恋でした

頭の良さとか
顔の良さとか
身長の高さとか
口の上手さとか
オモシロさではなく
(周りと比べる自分がいたんでしょう)

「私は良い人間になろう」
と思ったのがきっかけです

今思えば
よくやった自分と思いますし
今でも自分の真ん中にある
いい感覚だと思っています

この
「良い人間」というのは
まったくもって
答えのなく曖昧なものです

なにが「良い」のかなんて
答えがないものですからね

何かあるたびに
「良い人間とは?」と問い

判断に迷った時には
「良い人間なら」と問い
ここまで生きてきました

少なくとも昔よりは
「良い人間」だと思います
もちろん
私の中にある「良い」の定義でですが

さて

どこかのタイミングで
「良い人間」になるには?
あるいは
「良い人間」で在り続けるには?
どうしたらいいのかと考えたわけです

(まだまだ話しますよ)

答えは
「良い人生を歩むこと」でした

はぁ?と思うかもしれませんが
私からすればこれは発明のようなものでした

「良い人間」は存在というか概念ですが
「良い人生」は行動です

存在は証明するのが難しい
概念は形成するのが難しい
ですが
「行動」であれば何とかなりそうです

そこから
「良い人生を歩むには?」
という疑問を持つようになりました

良い人生とは何か?というのは
もちろん考えないといけないのですが

分かっていることは
「良い人生」のためには
色々な要素が必要っぽいということ
(当たり前か)

そして
その要素のヒントが
世の中には転がっている
ということでした

人それぞれ人生がありますが
良い人生だったという人や
良い人生はこうだよという人が
古今東西、山のようにいるわけです

そのヒントが込められたものが
本だったわけです!!
(やっと本だ!)

私は今も
「良い人間である」ということのため
「良い人生であれ」というために
「何が良い人生に必要か?」を研究しています

研究というと大げさですね
趣味や攻略しているゲームのようなものです

気になったことは常に調べていますし
動画も色々見てみたり
流行りのモノを見ては
「それは良い人生か?」と考えたりします

ちなみに誰かの相談に乗るのも
「その人にとっての良い人生とは?」
を考えるゲームみたいなものですね
答えが無限大で攻略しがいがあります
(自分との違いも感じるので)
(自分を客観視するいい機会でもあります)

話が逸れましたね
本について触れましょう

色々な本を読んできましたが
「ああ、これはいいなあ」
と思うものがいくつもあります

その多くは
「私が必要な時に出会ったから」
というのが大きいです

必要としていたものに
運命的に出会ったような感覚があると
「ああ、これはよかった」
と思ってしまうものです

ニーズがあって
それを埋めるものがあった
のどが渇いていた時の
水みたいなものですね

ただ、その中でも
「これは、本当に良かった」
というモノを紹介しようと思います

あと
「行動レベルで変わった」
というモノを挙げるようにしています

本でも文章でも
「ふ~~~ん」
で終わってはもったいないです

その本から得たものを
その本にある情報や指針を
その本から感じた感情や衝動を
自分の中で終わらせずに
「行動」に変えていけるモノを挙げたいです

それでこそ
「良い人生」に繋がりますし
ひいては
「良い人間」に繋がります

それであれば
皆さんにとっても
価値のあるものが多いと思いますからね

私は読書の時にはノートを書いているので
それを見返しながらお伝えしますが
本の内容だけではなく
私の解釈や価値観も大いに含みます
その分濃いものになっていればいいと思います

なお
私が専門的な知識を求めるていた時に
欲しい情報が書いてあって興奮した
というモノは外しています

具体例を挙げれば

『新・動機づけ研究の最前線』
『モチベーション再考 コンピテンス概念の提唱』
『マンガでわかる アサーション』
『ファスト&スロー』
『体験の哲学』
『子供は40000回質問する/イアン・レズリー』
『Chatter』
『Learn Better』
『13歳からのアート思考』

タイトルだけでスミマセン

とかですかね

チョット専門的なモノだったり
用途が限定的というか

私のような
「良い人生オタク」が読むような
本が多いかもしれません

あと、漫画やアニメは外しています
漫画もアニメも
「良い人生」のためになる
良いものがたくさんあったと思いますが
私が語るのもなんですし…

前置きが長くなりました

ですが

この長い前置きを越えてまで
読んでくださっている方のために
この文章を書いています

「限りある時間」

をこの文章に割いてくれて
ありがとうございます

このnoteを読んでいる
その時間が少しでも面白くなれば
この文章を書いている甲斐もあります

(あと、そのくらい熱のある方にとって)
(これは良かったよ!って本があれば)
(私も読みたいので教えてください)

(できれば「良い人生にする」ことに)
(寄与するものだと嬉しいです)
(専門書とか英書とか論文とか)
(動画アニメ映画ゲームでもOKです)


さて本編です!




『ポジティブ心理学の挑戦』

著者:マーティン・セリグマン

英題は「Flourish, A Visionary New Understanding of Happiness and Well-being」です。私なりに意訳すれば「開花の時、幸せとウェルビーイングの解明」みたいな感じでしょうか。

当時私が抱えた疑問

人類みな一度は思うこと

「幸せとは何だろう?」

この難題について
食らいつくきっかけをくれた本がこの本です

この「幸せ」なんていう
定義の難しいものについて

「科学的にアプローチしよう」
というのが
「ポジティブ心理学」という学問です

胡散臭いとか
北欧のデータばかりとか
統計が作為的で意味がないとか
まあそういう声もありますが

そもそもこの

「幸せとは何だろう?」

ということについて
現代盛んに研究がされている
ということへの興奮!

そして
「幸せ」について研究する学問がある
ということは

「自分が幸せになる」
ということについての知見がある!
とある種の希望を感じた1冊でした

(ということは当時の私は)
(よほど幸せを感じられていなかったんでしょう)

ポジティブ心理学は
心理学の偉い人である
マーティンセリグマンが

これまでの心理学は精神病とか
マイナスをゼロに近づけることばっか!

心理学ってもっと色々出来て
それこそ
プラスを「更にプラス」にする
というか「もっと幸せになる」
ってことにも使えると思うんだよね!

皆で研究しようぜ!

※私の脚色が大いに含まれています

と言ったことがきっかけで
始まったと思っています
(脚色がすごくて怒られそう)

巷でもよく聞くようになった
「ウェルビーイング/Well-being」
という言葉ご存知でしょうか?

これも
ポジティブ心理学の言葉です
(と思っています)

単なる幸福感をイメージする
「happiness」

そうではない幸福の形
として相応しい言葉として
「Well-being」
が提唱されました

この辺りの
「幸福ってこういうモノだよね」
っていう話も
この本の頭に存分にあります

この本が
人生を変えたと思った
一番のポイントは

「幸せは複合した要素だ」

としたところです。

(幸せって言葉は良くないのですが)
(幸せって言葉の方がまだ一般的なので)
(脳内でWell-beingに置き換えてくださいね)

つまり

「○○こそ幸せ!」
「幸せとは×××という状態!」

というのではなく

「AとBとCとDとEって要素がある」
「その要素が良い感じなら」
「それが幸せってことだよね」

という捉え方をしたことです

これはスゴイことです

私はそれまで何となく
「幸せの答え」
みたいなものを探していたのですが

「そうではない」と

「幸せに唯一解は無い」と

あるのは
「幸せになれる複合化された要素」
ということでした

これは例えれば

今までモノクロだったのが

三原色でカラーになった
カラーで認識できるようになり
カラーで描けるようになった

ということです

つまり

幸せが要素に分解されたことで
幸せをより認識できるようになり
幸せを描けるようになった

ということです
すごくないですか?
(私がオタクなだけ?)

先ほどABCDEと言いましたが
本書ではその要素は
「PERMA」とイニシャルを取っています

現在ではHを足して
PERMAHとする方がよさそうとのこと

P:Positivity「ポジティブな感情が多い」
E:Engagement「没頭できる事」
R:Relationships「良好な人間関係」
M:Meaning「人生の意味・意義を感じる」
A:Achievement「達成感や勝利」
H:Health「健康であること」

上記は私の捉え方ですが
だいたいはこんな感じのことです

あと付加的要素として
・自尊心(自分を大切にする)
・楽観性(何とかなるさ)
・レジリエンス(心の復帰力)
・活力(健康に近いかも)
・自己決定感(自分で決めるから幸せ)

なども挙げています
この辺も幸せの要素だと

なので

もしも

「幸せになりたい」

そう思うんであれば

上記の1つ1つの要素を見直して
その要素を良くしていく
ということで達成できると思うよ

ということですね

これはスゴイことですよ?
すごくないです?

幸せになる方法がそこに在る
あとはやるだけですから!

まあ、1つ1つの要素について
やることはたくさんありそうですし
各項目での課題はあるでしょうけど

今後の人生を良くする
その指針にはちょうどいいと思いました


ということでこの本は
「指針を与える」
みたいな部分が多いですが

行動レベルで役に立つことも
沢山あります

ポジティブ心理学は

みんなに実験的に■■■■したら
なんかみんな幸せになったぽいよ
ちゃんと統計とったから信頼できると思う

みたいなことをやっています(P78あたり)

例えば

・ポジティブな自己紹介を作る

自分の最高だった時の物語を思い出す
過去の自分が今の自分を支える
自分の強みを知るきっかけにもなる

・良いこと日記を書く

毎晩寝る前に
その日あったいいことを3つ出す
良いことにフォーカスするので
ポジティブ感情が強くなる

・強み診断を受ける

自分の強みを把握することで
自分を受け入れたり理解が進む
VIAという強み診断を開発しており
この本の巻末にもテストがある
ネットでも無料で多分受けられるはず
(私は過去に3回くらい受けた)

この本もそうですが
ポジティブ心理学には
その関連領域に

私の好きな
「人間の可能性の発揮」
があふれています

・個性や強みを生かすこと
・レジリエンスや精神力
・脳科学と幸福物質
・自己認識や自信について

こういった分野の入り口になったのも
オタクな私にとっては
人生を変えるインパクトがあったんでしょうね

この本は中盤がかなり
専門的な話なので
最初の100ページと
最後の部分を読むだけでも
いいと思っています

あとは
日本でもポジティブ心理学の関係は
研究が進んでいるので

そのあたりも
興味があったら読んでみて下さいね

私はオタクだったので
当時片っ端から読んでいました

今もいい本があれば
是非とも読みたいですね

関連書籍
『実践ポジティブ心理学』前野隆司
『ポジティブコーチングの教科書』ロバート・ビスワス=ディーナー


…う~ん
文章が長くなりすぎる

勢いで書こうと思ったけど
一度ここで切りましょう

また続きは今度書きますね

動画になるかもしれないので
動画になったら
是非見に来てくださいね~

★★★★
P. S. 最近気付いたんですけど
noteって読んでもないのに
「いいね」するみたいな文化あります? 
(この記事は特に多いような)
ちゃんと読んでる方がもしいたら
コメントに一文字でいいんで
コメントしてもらえますか?
これは実験です

★★★★


以下は下書き


『限りある時間の使い方』

時間=人生
良い時間の使い方は良い人生の使い方
読むだけで「時間の使い方が変わる」
つまり「人生の使い方が変わる」

Notionから貼り付け
【まとめ】
・世の多くの悩みは「時間に限りがあるから」生じている⇒人生の悩みの原因は「時間」
・時間がもったいないの例として「ベルトコンベアで運ばれてくる容器」⇒活用せずにはいられない
・『人生には限界がある』という認識が時間管理の第一歩⇒なので取捨選択が必要になる
・「効率化の罠」に注意、効率化すれば全て出来るわけない⇒結局取捨選択が必要になる
・やりたいことが25あったらそのうち上位5つのみに人生を使う⇒投資家バフェットの明言
・注意散漫は「目の前の面倒なことから目をそらしたいから**」**生じる
⇒「めんどくさいけど、やるべきだから、やるしかないんだ」と面倒を覚悟して受け入れるしかない
・「病的なまでの生産性依存」から抜け出して「なんの目標もない生産的しない行動」に集中すべし
⇒「なにかを生み出そう、生産的に何かしよう」という”動かされる”のではなく「心から動く」こと
⇒ここから導き出されること、生きる上で大事なのは「趣味」である!!!!(これが核心)
・面白い話アートの授業で「3時間同じものを見続ける」⇒こうでもしないと3時間を無駄と感じてしまう
・時間をかけるのに必要なのは「忍耐力」である⇒限りある時間を集中投資するためのコツが忍耐
・本書での「**人生の意味」**は「程よく有意義な人生」⇒高望みせず、少しでも世の中を良くできればいい
「今できることは、今できることをすること」だけそのためにもいくつか方法がある
・時間を使うときに考えることは「どうやったら楽しいか」に尽きる!
・人間は「短期的にすぐ結果の出るもの」に時間を使いがち⇒成果にとらわれず不快な道をひた進め
・たとえ不快でも「次にやるべきこと」を受け入れて、あとはそれに集中すること(次の1歩を踏み出せ)


『いくつになっても「ずっとやりたかったこと」をやりなさい』

「誰もが持っている創造性」について
失われてしまったそれを回復させるための本
モーニングページが最強
ずっとやりたかったことを見つける方法が実践的
とても実践的でお勧めできる


『反応しない練習』

悩みの解決やレジリエンス
精神的な体力を増やすことが出来る

Notionから貼り付け
どんな悩みも解決できるシンプルな考え方がある
⇒ それが**「無駄な反応をしない」**ということ
⇒ そもそもブッダの教えは、苦しみを抜けるために無駄な反応を止めること


『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』

自己理解の入門書
自己理解や自己認識の重要性
これだけだと足りないので関連書籍多めで

関連書籍
『Dark Horse 好きなことだけで生きる人が成功する時代』
『物語思考/けんすう』
『天才性が見つかる 才能の地図』
『Dark Horse 好きなことだけで生きる人が成功する時代』



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