【3ステップ35分】インプット不足で方向性が迷子ですか?それなら『共起語解析』でベクトル決めて検討づける手法ご紹介します
先日、できないことは代替案考えてやってみる記事を投稿しました。
こんなご意見を頂きました。
「代替案考えるにしても、知識が無いんでしょ?」
「”初動”どうしているの?教えてください!」
ありがとうございます!こういったご意見、もっとください✨
それでは、ご参考まで一例を紹介しますね。
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できないことをお願いされた場合、どぉーーー頑張っても、
「わからねー!!」
「できないよっ!!」
叫びたくなる時、たくさんあります。
どんな場合でしょうか?
『Five Orders of Ignorance』
ご存知でしょうか?無知のレベルを5段階で表した論文があります。
今回は次の段階を扱います。
3OI: わからないことがわからないから、どうすればよいかわからない。
はいキタコレ、わからない地獄。
誰しも必ず通る道です。
「え?何これ?日本語なの??」
「質問方法すら思いつかないんだけど」
このケースは、わからないなりにも質問できる・調べることができる段階までステップアップを試みます。
■事前の環境準備
・インターネット接続できるパソコンがある
(スマホでもできなくはない)
■今回のお題
「他社動向ふまえ当社もテレワーク推進したいから、テレワークの要点リストアップしとけ(一部実話)」
としてみます。
ステップ①キーワードを抜き出す(5分)
お願いされている会話または文章の中から、
『要点』をピックアップしていきます。
知識が無い・わからないなりに、それくらいはできそうなものです。
お題からは「テレワーク」というキーワードが抜き出せます。
ステップ②共起語解析しベクトルを決める(20分)
『共起語』とは
キーワードと一緒に使われることが多く、関連性が強い言葉
を指します。
・・・???
大丈夫です!百聞は一見に如かずなので、読み進めてみましょう!!
無料の『コンテンツサーチ』というコンテンツで「テレワーク」を検索してみました。
【関連ワード】の検索結果
文字が大きい(スコアが高い)=「テレワーク」と関連性が強い言葉です。
中央に大きく「働き方」とありますので、
『テレワーク』と掛けまして
『働き方』である
その心は、、、
『共起語解析すると関連性が強いから』
このように説明できます。
蛇足ですが、『コンテンツサーチ』は検索結果のキーワード(例えば「働き方」)をクリックすると、キーワードの検索一覧が表示されるんですねー
次に、【共起ネット】でも解析してみます。
同じく『コンテンツサーチ』で、キーワードを「テレワーク推進」と変更し検索した結果です。
図がちょっと小さくて見づらくてすみません。
企業名のノイズが多いので、それ以外で関連性あるものを抜粋してみます。
【左側】
・支援→検討、ガイドライン、公開
【右側】
・改革→基盤整備
・印鑑→電子請求、デジタル化
ステップ③解析結果から検討づけ(10分)
【関連ワード】の検索結果からの検討づけです。
・マイナビニュースを見ると何かヒントが掴めそう
・テレワークのセキュリティ対策も調べる必要あり
【共起ネット】の検索結果からの検討づけです。
・テレワークのガイドライン策定は支援必要そう
・テレワークを機に業務基盤整備を検討する
・テレワーク推進には紙媒体の電子化が不可欠
上記の検討づけの根拠として、『共起語解析からの傾向』を示します。
まとめ
・キーワードを共起語解析しベクトルを定める
この手法、もちろん過信は禁物です。
ですが、何もわからずただガムシャラにやるよりは建設的で、それなりの納得感を得る説明ができるのではないでしょうか。
さて、ここまでで勘の良い方はお気づきかもしれません。
そうです、トリガーは違えど、
SEO対策と同じような進め方なんですね。
ここまで読み進めご理解いただけた方、
・ブログの執筆
・自然言語処理スキルの習得
いずれか、いえ両立できますよ。開眼しましたね👍
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