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【読書感想文】雑談の一流、二流、三流

日曜の書店巡りでゲットした本を読み始めています。
やっぱり仕事終わりで一冊読んでアウトプットして、、というのは厳しいですね。それでも出来たらいいな、くらいの目標で頑張っていこうと思います。

今回読んだ本

「雑談の一流、二流、三流」

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帯にもなっていますが、オリラジ・中田敦彦さんのYoutube大学で取り上げられていたのは視聴済みでした。

【一流の雑談力①】コミュ力を身につければ仕事も人間関係も良くなる
https://youtu.be/-SMVyQAu8XM

【一流の雑談力②】あなたも「コミュ力おばけ藤森慎吾」になれる
https://youtu.be/623EFss_x-8

まー読んで思いましたけど、やっぱあっちゃんすごいですね。
まとめ方がエグい。わかりやすい。動画見ちゃえば読まなくてもいいんじゃない?くらいのクオリティ。さすがです。あっちゃんかっこいい。


読もうと思ったきっかけ

僕は営業職に就いているので、お客様とお話させていただく機会が多いのですが、割と人見知りであまりお喋り、雑談が得意ではありません。

テーマが決まっている、ゴールがわかっていてそこに向かって喋っていく、いわゆる営業トーク、商談的なものは仕事なのでそんなに苦にならないのですが、ポンと間が空いた時の雑談とか、本当に苦手です。何喋ったらいいかわからない。

周りの人からはお客様とのお喋りは得意なように思われているのですが、当の本人は手汗びっしょり。頭の中の引き出しをひたすら開けて何かないかを必死に探していたりします。

雑談上手になりたいなーというのが、諸々の動機です。


読んでみた感想

とても分かりやすくて、すんなり頭に入ってきました。

始め方から話の広げ方、盛り上げ方、聞き方から終わりの去り際に至るまで、具体的なテクニックと共に紹介されていて、何ならコピペで明日から使えそうなお話ばかりでした。

特にChapter1、2だけでも、かなり目からウロコのお話が多かったです。

個人的に特にタメになった部分を以下にまとめます。
- 挨拶にツープラス(2言追加する)
- 話のネタを「毎日すること」から探す
  - 「食べること」「動くこと」「働くこと」「お金を使うこと」「寝ること」
- 短い接続詞や枕詞を上手に使う
 - 「ということは」「そうすると」「ちなみに」「なぜ」「〇〇といえば」「他には?」「それから?」
- 褒める時は褒め言葉+ワンポイント
- 褒める時はBefore Afterの差を褒める
- 共通点ではなく、相違点を面白がって広げる
- 意見が異なった時には興味を持って質問する言葉で返す
- ネガティブな話には(一旦受け止めてから)全力で励ます
- 自己開示は1個したら、1個するくらいのギブアンドテイクの気持ち
- 目上の方との雑談は教えを乞う姿勢で臨む

ちょっとまとめただけで、これくらいタメになった内容がありました。
ありがたや、ありがたや。


まとめ

本当に読んだらそのまま使えそうな具体例もてんこ盛りなので、雑談が必要なタイミングには読み返そうと思える本になりました。
とはいえ、他のこの系統の本は読んだ事がないので、強くは言えませんが。

こういう日常会話の話ってあれですよね、話しすぎは良くないよってみんないうじゃないですか。でも相手に話させなきゃ、話させなきゃって思いすぎると言葉が上手に出てこなくなって、結果盛り上がらないで終わっちゃう事が多くなっちゃいますよね。

結局、一番強いのは「相手に興味を持つこと」だなって、こういう話上手になりたい系の話に触れる度に思います。

テクニックに寄りすぎて、頭でっかちにならないように、まずは会話を楽しむという基本中の基本を忘れないようにしたいものだなって思いました。

こんなタイミングで明日は会社の飲み会だったりするので、まとめの部分を読み返して、ちょっと試してみながら楽しもうと思います。

ところで、8月も終わってしまいましたね。
皆様、今年の夏はいかがお過ごしでしたか?

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