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良い人間関係とは 自分の世界を通して知る2つの解釈方法

どうも、新しく来た編集マシンの大きさが手持ちPCの2倍でビビり散らかしているテツです。

前回、発信方針を「スキル」から「人」に変えるという話をしました。

今回はさっそく、「人」がもたらす影響について書いていけたらと思います。

人間関係のいざこざで創作欲がなくなってしまうというのは、まぉ、もぉ、よぉあることでして。

特段創作と関係のないところ―主に人間関係―が原因で筆を折る人を、私は山ほど見てきました。

それは逆を言えば、良い人間関係を構築できれば引退するリスクを減らすことができるということです。

では誰とでも付き合えるようになることが創作の要なのでしょうか?そういう意見もあるにはあるでしょうが、私は一概にそうは思えません。

恵まれた人間関係は良い創作物に直結する、こればかり明確であるからこそ、迎合主義に陥ってしまいがちです。

私はそれほど問題は単純ではないと思っています。

こと創作に関しては、自分の世界に対して相手が、どの程度の影響を及ぼしうるかを見定めることのほうが、幾分重要に思えます。

具体的にいうと、自分の(この場合は「創作の」)世界にどれほどいい影響を及ぼすか。

および、自分の世界をどれほど無理なく展開できるか。

この2点が、良い人間関係の要項であるといえます。

すなわち、自分の世界を無理なく開示でき、なおかつ相手が自分の世界にいい影響を及ぼすような人なら、これ以上なく良い人間関係だといえます。

それほどいい関係の人を探すのは簡単なことではありませんが、かといって特別な関係を指しているわけでもありません。ご自身の友人など、よくある「まわりの人との関係に改めて感謝する」だけで十分な場合もあると思います。

ここで一つ注意点が。

相手のために必要以上に自分の世界を広げなくてはいけない状況を「見識を深める」と解釈する・してしまう場合があります。

これは合っているときもあるし、間違っているときもある、ということは伝えたいです。

よく考えても分からなかったら「あ、今自分無理してるな」という感覚に、従ってみるのも手です。

今お話の中で、思い浮かんだ人は誰ですか?

こういうときに誰かが思い浮かぶこと、それ自体がとても幸せなことなのだと思います。


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